立命館大学の衣笠、びわこ・くさつ(BKC)、大阪いばらき(OIC)の3キャンパスにある「立命館Beyond Borders Plaza(BBP)」にて、ウクライナ国旗のカラーである青色と黄色のミサンガづくりを通じ、ウクライナを支援するチャリティー企画が開催されました。本企画の参加費は、ウクライナ避難民支援に寄付されます。

 本企画は、ウクライナからの留学生で、BBP学生スタッフのサフチン・ロマンさん(情報理工学研究科2回生)と谷郷陽祐さん(経済学部2回生)らが主催者として運営。ウクライナの現状に心を痛めた谷郷さんが、「仲の良い友人であるロマンさんや、ウクライナのために何か役に立つことはできないだろうか」という思いからロマンさんに相談し、学生の国際交流を通じたチャリティー企画を発案。他のBBP学生スタッフも彼らの思いに賛同し、3キャンパスでの企画が実現しました。

 各キャンパスの企画には、多くの国際学生、国内学生が参加。学生スタッフが日本語と英語でミサンガの作り方を紹介し、参加した学生はウクライナの平和を願いながら、1本1本、心を込めてミサンガを編んでいました。

 衣笠キャンパスのBBPでは、開始直後こそ、緊張した面持ちでそれぞれの学生がミサンガづくりを進めていましたが、次第に参加したきっかけや、それぞれの学生生活について会話が弾むようになり、和やかな雰囲気で企画が進行しました。

 ミサンガの完成後には、各自の出来栄えを比較しながら談笑する様子が見られました。会場は賑わいを見せ、企画の終了後も交流を深める学生の姿もあり、企画を通して学生同士の新たな交流が生まれていました。

 参加した学生からは、「初めてのミサンガづくりに少し苦戦しましたが、学生スタッフの皆さんや周りの参加学生のおかげで、楽しみながら編むことができました」、「ミサンガづくりを通して、少しでも困難な状況に直面しているウクライナの人々の力になれたら嬉しいです」といった声が聞かれました。

*写真は衣笠BBPでの様子となります。

関連情報

NEXT

2023.01.27 TOPICS

第36回全日本学生中国語弁論大会で入賞

ページトップへ