SKP修了式を3年ぶりに対面開催 約90人の短期留学生が立命館での学びを修了
2023年1月20日、短期留学プログラムSKP(Study in Kansai program)の修了式を3年ぶりに対面で開催しました(※)。修了式には、2022年秋学期から立命館大学で学んできた留学生約90人が参加。日本語の勉強はもちろん、書道や三味線、陶芸などの「日本文化」に触れてきた留学生活を振り返りました。
中戸祐夫国際部長(国際関係学部教授)の挨拶に続き、修了生への修了証書の授与、大島弥生SKPコーディネーター(経営学部教授)より祝辞をいただき、留学生のこれからの活躍を期待しました。また、留学生をサポートしてきたSKPバディからも、お祝いのメッセージを動画で披露しました。
また、SKP修了生を代表して3名のSKP生が、立命館での留学生活における経験や成果についてスピーチを行いました。代表生の一人であるイングリッド・エンチウさんは、「立命館大学で学んだ異文化交流能力や他人への寛容な気持ちなどを平和のために発揮していきたい」と述べました。
(※)大阪いばらきキャンパス実施日:2023年1月19日(木)
びわこ・くさつキャンパス実施日:2023年1月20日(金)
SKPとは:立命館大学の学位取得を目的としない留学プログラムです。立命館大学の全学学生交換協定にもとづく交換留学生のほかに、個人応募者(私費留学生)の参加も認めています。昨年度まではStudy in Kyoto Programとして京都の衣笠キャンパスのみ受入を行っていましたが、2022年度からは3キャンパスでの受入れ拡大を行い、Study in Kansai Programとなりました(略称は引き続き、SKPとなります)。参加する学生の学習ニーズに合わせて3つのトラックを準備しており、関西圏の豊かな歴史的・文化的資源を活用して学びを深めることができます。