第12回のじのじカフェフードバンク~2023年2月6日~

 のじのじカフェフードバンクは、びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町在住の経済学部 佐藤卓利 特任教授がコロナ禍でアルバイト収入減などにより困っている一人暮らしの学生の助けになればと提案し、同町内会の皆さまの温かいご厚意のもと、2021年1月より、約2カ月に1度の割合で継続して開催いただいてる野路町内会主催のフードバンクです。

 この日も、お米と、草津市内で取れたキャベツ、サラダ用大根、夏ミカンなど、新鮮な野菜や果物、レトルト食品、お菓子、調味料、生活雑貨品などがたくさん机に並べられました。また、フードバンクの会場となっている新宮会館1階、本学理工学部 環境都市工学科 都市計画研究室が開設に携わった「のじのじカフェきらく」が、2月に3周年を迎えることもあり、今回はもち米で炊かれたお赤飯のおにぎりもいただきました。

地域のかたからレシピを教えてもらう様子
野路町内会のかたからサラダ用大根を使った調理方法を伺う様子。
新鮮な野菜と果物
夏ミカン、キャベツ、大根が並びました。
お米
たくさんのお米が並びました。

 友人に連れられて初めて訪れたという経済学部2回生の学生は「こんなにたくさんの食料品や野菜をいただけて驚きました。お米もとても助かります。ありがとうございます」と感謝を述べました。
 また、2回目のフードバンクだと言う経済学部3回生の学生らは「就職活動中でなかなかバイトが出来ず、こうして食料品を頂けるのは本当にありがたいです」「レトルト食品だけでなく、お米や野菜を頂けるのが嬉しいです」と笑顔で述べました。

笑顔の学生らの様子
笑顔の学生らの様子。

 春季休期間中に入りましたが、53名の学生がありがたく受け取らせていただきました。次回は4月13日(木)を予定されています。野路町内会の皆さまの心のこもった支援活動に、心から感謝申し上げるとともに、これからもより良い地域連携の在りかたを見つめ、つながりを深めていきたいと思います。

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