5月30日(火)、政策科学部・森道哉教授の「PLC特殊講義(茨木市)」において、茨木市都市整備部北部整備推進課の協力のもと、安威川ダムおよび令和6年中にオープン予定の公園「ダムパークいばきた」建設予定地の視察を行いました。

この講義は、茨木市が直面している様々な政策課題について考察しながら、幅広く公務に関する理解を深めることを目的としています。

受講生は、府道46号線(彩都東方面)から安威川ダムの周辺エリアを歩きながら説明を受けました。 このエリアは、新名神高速道路茨木千提寺ICに近く、主要都市へのアクセスが容易であることから多くの物流施設が立ち並びつつあります。また令和7年中にオープン予定の茨木市中学校給食センター建設予定地も確認し、整備が進んでいる様子を感じることができました。

安威川ダム周辺エリアの施設について説明を受ける様子

「ダムパークいばきた」建設予定地からは、令和4年9月に開始された試験湛水中の安威川ダムの姿を眺めることができ、またその先(南方面)には市街地も望めます。 今後は日本最長の人道吊り橋が架かるなど、複数の公園施設の整備が予定されていますが、受講生はそうした施設の背景にあるコンセプトについても学びました。

「ダムパークいばきた」予定地からダムを望む
ダム関連施設の説明を受ける様子
茨木市職員と受講生による質疑応答

視察を終えた受講生は、茨木市職員の方から直接説明を聞く機会に謝意を示すとともに、今後の授業で行う「いばきた」の活性化に向けての提案について考察を深めました。

大阪いばらきキャンパスでは、地域・社会連携を通じた教育・研究活動の取り組みを積極的に推進してまいります。

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