第18回「平井嘉一郎研究奨励賞」授賞式を開催
6月2日(金)、衣笠キャンパスの平井嘉一郎記念図書館にて「第18回平井嘉一郎研究奨励賞」の授賞式を開催しました。
平井嘉一郎研究奨励賞は、ニチコン株式会社の創業者として社業の発展に努められ、同社前代表取締役会長、名誉会長として、地元京都はもとより、我が国の工業会の発展に貢献された 故・平井嘉一郎氏(本学法学部 1940(昭和15)年3月卒業)のご令室 平井信子様のご厚意により、本学法学研究科ならびに法務研究科の大学院生の研究を奨励することを目的として2006年に設けられた賞です。これまでに、のべ90人の大学院生が受賞しています。
式典では、仲谷善雄学長より受賞者に祝辞が述べられ、賞状を授与。平井信子様より副賞として目録および小冊子が贈呈されました。その後、平井信子様から受賞者に対する祝意と励ましのご挨拶を頂きました。
立命館大学大学院法務研究科2回生の水野真晴さんは、「学部時代には平井嘉一郎記念図書館で閉館時間まで勉学に励んでおり、平井嘉一郎様のご遺志を汲む、このような賞を受賞出来て光栄です」と語り、「将来は弁護士として、企業活動における紛争を未然に防止する予防法務の分野に進み、国内外で活躍したい」と法曹への意欲を述べられました。
今回の受賞者(敬称略)
【第18回(2023年度)平井嘉一郎研究奨励賞】
田辺 翔 (法学研究科 博士課程前期課程 法政リサーチ・コース 1回生)
川島 嵩史 (法学研究科 博士課程前期課程 法政リサーチ・コース 1回生)
村上 太一 (法学研究科 博士課程前期課程 研究コース 2回生)
竹原 光敏 (法務研究科 法曹養成専攻 法学既修者コース 2回生)
水野 真晴 (法務研究科 法曹養成専攻 法学既修者コース 2回生)