学生団体「ぎゅっと滋賀」は、滋賀県製麺工業協同組合ほか複数の企業と連携し、滋賀県産小麦・びわほなみ100%の中華麺「近江冷し中華麺 湖国そだち」を開発しました。

 食マネジメント学部生を中心に構成される「ぎゅっと滋賀」は、「“食”を通して滋賀県の魅力を発信したい」という思いのもと、滋賀県の魅力を発信する活動を行っています。全国から滋賀県のお土産アイデアを募るコンテストを開催し、これまでに、滋賀県産のほうじ茶を使用した「シガトー」、高島市産のアドベリーを使った「アドベリーヌ」を商品開発、滋賀県内で販売されました。

 今回は、農林水産省の推進事業「滋賀県ローカルフードプロジェクト(LFP)」による支援を受け、県内の組合や企業と連携。びわほなみを使用した中華麺の開発に、学生ならではの視点で開発に携わりました。作付面積全国5位、生産量近畿1位を誇る滋賀県。小麦の地産地消による温室効果ガスの削減を通じて、滋賀県版SDGs(MLGs)に貢献、持続的なビジネスモデルを創出することを目指しています。

 環境と経済に貢献した本商品は、つるつるした麺で弾力があり、喉ごしが良く、小麦が感じられる上品な味わいが特徴です。

ぎゅっと滋賀代表 石塚望愛さん(食マネジメント学部2回生)コメント

 今回の開発において、私たちは、中華麺の開発会議への参加や小麦農家の見学、中華麺のパンフレットのイラスト作り、PR動画づくりなど、様々な場面で携わりました。多業種の大人の方と関わったことでたくさんの学びを得ることができ、また開発メンバーの一員となれたことはメンバーの自信にもつながったことと思います。この企画を通して得た学びや人とのつながりを大切に、私たちは「滋賀の魅力発信」をテーマとした活動を続けてまいります。今後も見守っていただけると幸いです。



商品情報

販売期間:8月末頃(予定)
販売場所:県内の生活協同組合コープしが店舗、平和堂店舗、近鉄百貨店草津店、県内直売所など 合計約96店舗
※在庫がなくなり次第、販売終了

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