2023年8月2日（水）、金亨駿（キム ヒョンジュン）駐大阪大韓民国総領事が立命館朱雀キャンパスに来学、仲谷善雄学長・松原洋子副学長らと懇談されました。懇談には、姜鍾富（カン ジョンブ）領事・玄性徹（ヒョン ソンチョル）責任実務官・張正勳（チャン ジョンフン）実務官ならびに本学から中戸祐夫国際部長・庵逧由香国際部副部長が同席しました。

　懇談のなかで金総領事は、未来志向に基づき文化や教育、とりわけ大学レベルでの両国間の交流を深めていきたいと期待を寄せられました。
　仲谷学長は、本学がグローバル化に注力し、長きにわたり学生間交流を促進させてきたことを紹介。今後は、次世代研究大学を目指し、世界・社会の課題解決に資する国際的な研究交流も視野に入れたいと抱負を述べました。

　立命館大学では、延世大学や高麗大学をはじめ12校と、協力協定および学生交換協定を結び、学生間交流を行っています。また、東西大学（大韓民国）・広東外語外貿大学（中華人民共和国）・立命館大学・立命館アジア太平洋大学が共同運営する留学プログラム「キャンパス・アジアプログラム」 など、さまざまなプログラムやセミナーなどを通じて教育・研究交流を図っています。

　終始和やかな雰囲気のなか、学術交流、大学入試、産学連携、多文化共生など、大韓民国と立命館大学の今後に向けて活発に意見が交わされ、より深い連携が期待できる貴重な機会となりました。