スタンフォード大学との合同授業を実施

 2023年10月26日(木)、国際教養科目(教養科目B群)「Cross-cultural Seminar」にて、スタンフォード大学との合同授業を衣笠キャンパスで実施しました。

 本授業(担当:荻野NAO之授業担当講師)は、身体に潜む無意識のストレスを内省し、言語やグローバリゼーション、多文化共生など、現代社会が抱える問題に向き合い、議論するための知識を学びます。体験や理論的なディスカッションを通して、身体にかかるストレスに気づき、先入観や偏見と向き合い、克服することの大切さを学びながら、異文化理解を深めます。

 この日だけの合同授業では、本学の学生9名とスタンフォード大学から日本に留学に来ている学生11名が、「美しさ」と「醜さ」について考え、議論しました。 漢字の「美」と「醜」の由来を学んだ後、両大学の学生でグループを組み、キャンパス内でそれぞれが考える「美」と「醜」にまつわる写真を探し、非言語コミュニケーションのみでお互いの写真を撮りあいました。その後、撮影写真と撮影プロセスについて振り返りました。

 受講したスタンフォード大学の学生からは「講義やディスカッションを通じて、それぞれの視点を知り、多様性を感じる良い機会になった」といった感想があがりました。また、本学の学生からは「新たな観点での物事の捉え方などを知ることができて面白かった。授業内でコミュニケーションを取る時間が多くあったため、スタンフォード大学から日本に来ている学生の留学理由なども聞くことができて良かった」といった感想などがあがりました。

 立命館大学では、今後もより多くの国際交流や異文化理解を進める授業を展開してまいります。

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