中小企業基盤整備機構より野口義文副学長へ感謝状贈呈と中小企業応援士の委嘱
2024年6月26日(水)、朱雀キャンパスにおいて野口義文・立命館大学副学長が独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)の中島康明・近畿本部長より功労者感謝状の贈呈と中小企業応援士の委嘱を受けました。
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関。当感謝状は、中小機構の活動と連携し、中小企業・小規模事業者の活躍や地域の発展に顕著な功労を挙げた経営者や中小企業支援機関の関係者に贈呈されます。
令和6年度は、全国で44人が選定されました。また今回、野口副学長は、その功績を地域経済の発展などに生かすため、地域の企業に関連施策の紹介及び共有、相談や助言などを行う「中小企業応援士」の委嘱を受けました。
野口副学長は、研究部事務部長、産学官連携戦略本部副本部長、大学院キャリアパス推進室長を兼務し、産学官連携の立命館モデルを企画・推進。また、「教職協働」による組織的な取り組みなども評価され、2011年11月に独立行政法人科学技術振興機構(JST)による第3回イノベーションコーディネータ表彰において「イノベーションコーディネータ賞」を受賞、2022年4月には立命館大学史上初の大学職員出身の副学長に選ばれています。
贈呈式では、中島本部長から大学と中小企業との連携やスタートアップ創出にあたり、京都・滋賀・大阪にキャンパスを有する立命館大学への期待が寄せられました。
野口副学長は、中小企業基盤整備機構とともに16学部21研究科、6機構16研究所37研究センターを有する立命館大学の総合力を生かして、関西の中小企業を支えていきたいと抱負を語りました。