衆議院議員・文部科学省局長がBKCの最先端研究拠点を視察
2026年1月13日(火)、衆議院議員の浮島智子氏、平林晃氏(元立命館大学情報理工学部教授)、および文部科学省高等教育局長の合田哲雄氏が、びわこ・くさつキャンパス(BKC)を視察されました。合田氏におかれましては、昨夏の局長就任後、初の来学となります。
今回の視察では、キャンパス内にある最先端の研究拠点を視察されました。はじめに、宇宙地球探査研究センター(以下、ESEC)を視察され、ESECセンター長の総合科学技術研究機構 佐伯和⼈教授と総合科学技術研究機構 長岡央准教授(ESECメンバー)より、世界初の月面ピンポイント着陸に成功した小型月着陸実証機SLIMに搭載された「マルチバンド分光カメラ」や、2028年度打上げ予定の「月極域探査機LUPEX」への搭載に向けて開発中の探査装置について説明を行いました。続けて、ESEC副センター長の理⼯学部 ⼩林泰三教授より、「月面を覆う微細な砂や低重力が探査・調査に及ぼす影響やそれを解決するための研究や月面模擬砂の開発」等の説明も行いました。本学は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する「宇宙戦略基金事業」第一期および第二期に採択されており、研究者としての強い意気込みを語りました。
イントラフォトニクスリサーチセンターへの視察では、半導体応用研究センター(RISA)のメンバーである総合科学技術研究機構 藤原康⽂教授より「世界で類を見ない希土類添加GaN技術による次世代マイクロLEDディスプレイの社会実装(現実と区別がつかないAR/VRの実現)に向けた研究と技術」の紹介を行いました。
さらに、立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ(CVIC)/グラスルーツイノベーションセンター(以下、GIC)も視察され、⾼⼭茂副総⻑よりGICを中心とした地域中核拠点としてのスタートアップ入居施設および⽀援施策の紹介を行い、伊坂忠夫副学⻑からは、本学が採択された文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みである「身体圏研究を核とした研究力向上と大学改革」などの説明を行いました。その後、国内最大級となる複合現実感アリーナ「X-Verse Arena」をご覧いただきました。
視察の最後には、立命館先進研究アカデミー(RARA)学生フェロー3人(スポーツ健康科学研究科博⼠課程後期課程3回⽣ 永原悠利さん、理⼯学研究科博⼠課程後期課程2回⽣ 吉良成美さん、⽣命科学研究科博⼠課程後期課程1回⽣ 豊⽥悠⽃さん)によるプレゼンテーションと意見交換が行われ、学生の熱意と創造性に対し、「非常に頼もしい」「未来を感じる」といった評価の声が寄せられました。
また、森島朋三理事長、仲谷善雄総長、高山茂副総長、志方弘樹専務理事、豊田耕三常務理事、山下範久常務理事、野口義文副学長、伊坂忠夫副学長らとの意見交換も行われ、今後の高等教育の方向性や産学官連携の可能性について活発な議論が交わされました。
本学は、地域中核・特色ある研究大学として、研究力の向上とイノベーション人材の育成に向けた大学改革に全学で取り組んでいます。今後も、研究者と学生の挑戦を後押しすることで、次の世代・社会を見据えた社会課題の抽出と解決に努めてまいります。
関連リンク
- 立命館大学 宇宙地球探査研究センター(ESEC)
https://esec.ritsumei.ac.jp/ - 立命館大学 総合科学技術研究機構 イントラフォトニクスリサーチセンター<藤原研究室HP>
https://fujiwara-lab.ritsumei.ac.jp/ - 立命館大学 半導体応用研究センター(RISA)
https://www.ritsumei.ac.jp/research/center/risa/ - 立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ(CVIC)<J-PEAKS>
https://r-jpeaks.ritsumei.ac.jp/ - 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=3954 - グラスルーツイノベーションセンター(GIC)
https://gic.ritsumei.ac.jp/ - 立命館先進研究アカデミー(RARA)
https://rara.ritsumei.ac.jp/



