『今求められるアントレプレナー』

坂本修一氏(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長)
聴講者とのディスカッション

 10/4(火)BKCピアラーニングスタジオにて、EDGE+R講座2016「革新の間戸」第1回を開催しました。

 文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業として採択され、2014年度からスタートしたEDGE+Rプログラム(立命館イノベーション・アーキテクト養成プログラム)は、学内外の分野を横断した多様な受講生で「チーム」を作り、事業創造を目指すPBLを中心に、学外講師によるセミナー、海外研修などからなる正課外プログラムです。
 新たな価値創造(イノベーション創出)の面白さを体感する中で、課題を創造・実行・達成するために必要なマインドとスキルを実践的に身に付けることを目指しています。  

イベント詳報

 EDGE+Rでは、2016年度は全6回の連続講座を開催しています。
 前半の第1回~3回は、日本のイノベーション政策や、アカデミックな視点からのイノベーション、グローバルリーダー人材になるために必要なスキルについての講座を、後半の第4回~6回ではベンチャー企業などで活躍するビジネスパーソンを講師に迎えた講座を実施しています。

 第1回は坂本修一氏(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長)を迎え、「今求められるアントレプレナー」と題して講演をいただきました。今、産業界から求められるアントレプレナーとは?世界的なイノベーション競争に挑むためのイノベーター育成とは?などについて語っていただきました。

 聴講者からは、
「時代に求められることを意識的に考えるようになった」
「自分が残りの学生生活でどのような事を試して、挑戦していくべきか考えるきっかけとなりました」
「起業に関するセミナーは始めてであったが、より起業について知りたいというモチベーションにつながった」
といった感想が聞かれました。

 また、多くの教職員も聴講し、
「イノベーターの育成は夢(少し自分の世界とかけ離れている)と感じることが多かったですが、意識が変わりました」
「学生と講師、職員が近い距離でディスカッションができ、大変良い機会だった」
「やる気がある学生が多いことがとても嬉しく、職員として支援したいと思いました」
といったコメントが寄せられました。

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