育てる里山プロジェクト 活動報告 ~11月~
11/6(日) 里山エリア整備&樹木MAP作成
11月第1週は、土壌改良チームと樹木MAP作りチームに分かれて作業を進めました。
土壌改良はこれまで縦穴を掘り続ける作業が続いておりましたが、今回からは里山エリアの外周を掘る作業に入りました。一部、マウンドの傾斜により土砂が溜まっているところがあり、掘ってみると土が凝り固まっており、腐臭もありました…。凝り固まった土はスコップでは砕けず、次回はドリルを使用して、この固結した土を砕き、空気の流れ・水の流れを土の中に作ります。
樹木MAP作りチームは少人数でエリアをグリッド状に分けたMAPに植物に詳しいメンバーが書き込んでいきました。合計で310本カウントしています。同時に樹名札もつけていますので、樹木の名前が覚えやすくなったと思います。是非チェックしてみてください。
11/13(日) 植物観察&間伐材降ろし
11月第2週は、茨木の里山に入り、植物観察を行いました。10時に里山センターへ集合し、点呼の後、青少年野外活動センターへ。両センターともに紅葉が綺麗で、天候もよく、気持ちの良い一日となりました。講師役は天保さん。
開始から12時ごろまで観察した後、野外活動センターの第2キャンプ場にて昼食をとりました。名前が分からない幼木は図鑑で調べて確認しました。
午後は2m弱の間伐材を30本ほど下ろしました。
この木材は、次回キャンパスの活動で行う「コンポスト(堆肥所)作り」に使用します。コンポストが出来ることで、今まで山からゴモクを集めて運んでいたものをキャンパス内で作ることが出来ます。