「立命研究者の会」を開催

2018.01.18 TOPICS

学部・キャンパスを超えたつながりを目指して~第3回「立命研究者の会」を開催~

 12月22日(金)、リサーチライフサポート室が企画するイベント「立命研究者の会」を衣笠キャンパス「平井 嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム」にて開催しました。このイベントは「先輩教員との交流」「教員間のコミュニケーション」を図るべく、学部や学科、キャンパスを超え様々なコミュニケーションや情報交換を行うための「場」として各キャンパスを巡回して企画されています。第3回目である今回は教員、院生、職員など合計35名が参加し、お子さんを連れた研究者の参加もありました。

 第1部では、リサーチライフサポート室長の情報理工学部・田中弘美教授の挨拶に始まり、軽食を取りながら参加者それぞれに簡単な自己紹介を行いました。その中では現在本学が開設を進めている学内保育所についても話題に上り、参加者の関心の高さが伺えました。

 第2部では、スポーツ健康科学部・海老久美子教授が「私のリサーチライフ~食から健康を考える~」というテーマで講演されました。近江商人の「三方よし」にちなみ、「和」(自分、和食)・「輪」(相手・共食)・「環」(循環・環境)という「三方美(い)し※」をテーマに「おいしさ」を伝えていく活動内容や食事と運動の関連性などについてお話されました。
※「美(い)し」とは「味がよい、うまい、おいしい」の意味。

 第3部の茶話会では、講演会で取り上げられた「食」についての質問や相談、意見が寄せられました。研究活動を続けながら家庭生活を営む大変さや悩みを語る参加者に対し、進行役の先端総合学術研究科・竹中教授より自身の経験や実際にご家庭で工夫されていることなどを具体的にお話いただきました。院生からの今後のキャリアについての相談に教員が答えるなど、院生にとっても先輩研究者が経験してきたことなどを具体的に知るよい機会となりました。

 リサーチライフサポート室では、今後もこのような学部・学科を超えたつながりのきっかけとなるイベントなどを通じ、ダイバーシティ環境の整備、研究支援を進めていく予定です。

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