2022年12月5日(月)より、衣笠キャンパスにて、ウクライナに冬服・防寒具を届ける支援企画「The Student Charity for Ukraine -冬服をウクライナに届けよう-」を実施しています。本企画は、中村俊貴さん(国際関係学部1回生)と西村夏海さん(国際関係学部1回生)が企画、立命館生活協同組合と協力して実施しています。

 ウクライナの惨状に心を痛めた中村さんと西村さん。少しでも現地の人々の役に立ちたいと、2022年10月にオーストリア・ポーランドでボランティア活動に従事しました。ウクライナからの避難民が一時的に滞在する施設で食事提供や支援物資の配布、荷物運び支援、国境地域・検問所の近くで炊き出しなどを行いました。

 ウクライナは、ロシアの攻撃によりインフラ施設が破壊されたことで、深刻な電力不足に直面。多くのウクライナ国民は、十分な防寒着もなく、暖を取ることができないなか厳しい冬を迎えています。帰国後も、ウクライナへの継続的な支援を行いたいと考えた中村さんと西村さんは、冬服と防寒具を回収し、ウクライナへ届ける企画を発案。立命館生活協同組合の協力により、企画が実現しました。

中村俊貴さん・西村夏海さんのコメント

 現在のウクライナは、深刻な電力不足の中、凍てつくような冬を迎えているにも関わらず、防寒着が不足しています。こうした状況への危機感が本企画の原動力となっています。
 この企画を通じて、ウクライナの人たちに、防寒着とともに少しでも暖かい気持ちを届けられたらと思っています。

企画概要

  • 期間
    12月5日(月)~12月16日(金)
  • 回収ボックス設置場所
    衣笠キャンパス 存⼼館⻝堂・ブックセンター ふらっと前
  • 回収物
    冬服、防寒具
    * 注意:汚れたもの、濡れたもの、壊れたものは現地に送ることができないので回収ボックスに入れないでください。

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