白川静東洋文字文化研究所トップ画

立命館大学白川静記念
東洋文字文化研究所について

The Shirakawa Shizuka Institute of East Asian
Characters and Culture

立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所は、
東洋の文字文化を中心に顕著な実績を挙げた故・白川静名誉教授(文化勲章受賞者)の研究成果をもとに、
広く社会一般を対象とした教育・普及活動を行うとともに、東洋文字文化研究の振興と高度化をはかることを目的としています。
また、国内外とりわけ東アジアを中心とした地域へ「白川文字学」を発信し、東アジアにおける東洋文字文化研究の拠点化を目指しています。

白川静名誉教授について
About Shizuka Shirakawa

白川静 写真

白川 静(1910〜2006)

白川静名誉教授は、日本と中国とが東アジア地域において文化的類型性を持つという広い視野に立ち、
漢字の原義を字形学的に体型化し、中国および日本の古代文化について独創的な研究を築き上げました。
その独自の学説は、世に「白川文字学」と称され、内外の学界から高い評価を得ました。
白川静名誉教授の研究は、もともと日本の古代社会に対する関心に端を発し、
比較研究の必要性から中国の古代に広がり、漢字文化圏全体に亘る壮大な研究に至りました。
1998年11月に文化功労者として顕彰され、2004年11月には文化勲章を授与されました。

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