漢字學研究
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第十號(別冊)

序文
「漢字文化の展望」を開催して 大形 徹 (1)
基調講演
東アジア漢字文化の過去・現在・未来 金 文京 (5)
講演
簡牘文字「各」旁の省略 曹 方向 (15)
中国古文字のデジタルテキスト化に関する諸問題 山田 崇仁 (25)
オンラインシンポジウム
「漢字文化の展望」鼎談 金 文京
曹 方向
山田 崇仁
(47)

第十號(2022年10月発行)

表紙

論説
「大司空村東南地J25卜辞の分類」 石川 大我 (1)
「(資料紹介)青銅器・晉侯鳥獸合體尊」 末次 信行 (9)
金文通解
嬭加編鐘 笠川 直樹 (21)
嫒鼎 佐藤 信弥 (47)
柞伯鼎 村上 幸造 (55)
殷簋 三輪 健介 (71)
晉公盤 山田 崇仁 (85)
古文字學研究文獻提要〝林䙄の研究より〞
甲骨文中的商代方國聯盟 佐藤 信弥 (111)
眞該走出疑古時代䆩?―對當前中國古典學取向的看法 山田 崇仁 (114)
古文字轉注擧例 村上 幸造 (117)
豊豐辨・豊豐再辨 笠川 直樹 (119)
長子口墓不是微子墓 落合 淳思 (121)
古文字學論著目
二〇二〇年古文字学論著目 橫大路 綾子 (123)

第九號(2021年10月発行)

表紙

目次

金文通解
哀成叔鼎 笠川 直樹 (1)
韓伯豐鼎 佐藤 信弥 (15)
柞伯簋 村上 幸造 (27)
季姫方尊 三輪 健介 (43)
呉王餘昧劍 山田 崇仁 (61)
陶觥 石川 大我 (83)
字 説
疫について 大形 徹 (93)
報 告
二〇二〇年オンライン學會參加記 佐藤 信弥 (113)
古文字學研究文獻献提要"世界漢字學會第七屆年會報告論文より"
白於藍「釋"弔"」 山田 崇仁 (119)
郭靜云「先秦「率」・「■」・「䢦」異體字用意之區分」 落合 淳思 (121)
胡雲鳳「説■」 笠川 直樹 (123)
金赫「試論"交"・"爻"的同源關係」 村上 幸造 (124)
趙平安「從"■"字的釋讀談到甲骨文的"巴方"」 佐藤 信弥 (125)
古文字學論著目
二〇一九年古文字學論著目 橫大路 綾子
佐藤 信弥
(129)

第八號(2020年10月発行)

表紙

目次

追 悼
佐藤武敏先生と殷周史硏究會 末次 信行 (1)
甲骨文通解
河南安陽市殷墟大司空村出土刻辭牛骨 落合 淳思 (5)
金文通解
王子午鼎 山田 崇仁 (21)
保員簋 秋山 陽一郎 (37)
■簋 三輪 健介 (45)
世界の漢字硏究
ベトナムの儒敎の漢字入門書硏究 阮 俊強 (63)
國號「日本」の「本」はどのような意味か 大形 徹 (75)
東アジアにおける文字を中心とする文明の根源 河 永三 (87)
"邪馬臺"か、それとも"邪馬壹"か?
―漢字の海上傳播の道筋と言語文化を越えた漢字の歴史考古學問題を考える
臧 克和 (103)
翻 譯
甲骨文法―陳夢家『殷虚卜辭綜述』第三章 文法(下) 村上 幸造 (125)
報 告
世界漢字學會第七屆年會參加報告 佐藤 信弥 (155)
古文字學硏究文獻提要"陳劍の論考より"
據郭店簡釋讀西周金文一例 山田 崇仁 (161)
釋"琮"及相關諸字 村上 幸造 (165)
釋上博竹書《昭王毀室》的"幸"字 笠川 直樹 (166)
簡談對金文"蔑懋"問題的一些新認識 佐藤 信弥 (170)
古文字學論著目
二〇一八年古文字學論著目 橫大路 綾子
佐藤 信弥
(175)

第七號(2019年9月発行)

表紙

目次

追 悼
松井さんのこと 吉本 道雅 (1)
金文通解
叔■方鼎 佐藤 信弥 (7)
靜方鼎 三輪 健介 (43)
伯唐父鼎 村上 幸造 (63)
字 説
醫について 大形 徹 (79)
翻 譯
甲骨文法―陳夢家『殷虛卜辭綜述』第三章 文法(上) 村上 幸造 (93)
子彈庫「楚帛書」十三行文釋注 笠川 直樹 (119)
報 告
立命館大學白川靜記念東洋文字文化硏究所・
漢字學硏究會シンポジウム「中國古文字學硏究の最前線」報告
秋山 陽一郎 (137)
古文字學研究文獻提要"裘錫圭の甲骨文字に關する論考より"
「釋"■"」 落合 淳思 (143)
「釋"■"」 山田 崇仁 (145)
「釋殷墟卜辭中的"卒"和"■"」 佐藤 信弥 (149)
「從殷墟卜辭的"王占曰"説到上古漢語的宵談對轉」 村上 幸造 (151)
「甲骨文中的見與視」 秋山 陽一郎 (155)
古文字學論著目
二〇一七年古文字學論著目 佐藤 信弥 (159)

第六號(2018年10月発行)

表紙

目次

論 考
時令説の展開―北京大學竹簡『陰陽家言』、銀雀山漢墓竹簡「陰陽時令・占候之類」を中心として― 湯淺 邦弘 (1)
北京大學藏漢簡『蒼頡篇』の綴連復原 福田 哲之 (21)
北大漢簡『周馴』の思想史的硏究―『詩』の引用を中心に― 草野 友子 (33)
金文通解
御尊 末次 信行 (47)
子方鼎(榮仲方鼎) 秋山 陽一郎 (55)
呉虎鼎 松井 嘉德 (67)
多友鼎 笠川 直樹 (77)
字 説
口耳の口 大形 徹 (93)
上古音入門
通假字を見るための上古音概説 村上 幸造 (121)
古文字學研究文獻提要
伊藤道治著「卜辭中『虚詞』之性格―以■與隹之用例爲中心
(卜辭における『虚詞』の性格―■と隹の用例を中心として―)
落合 淳思 (143)
裘錫圭著「戰國文字中的"市"」・呉振武著「戰國貨幣銘文中的『刀』 秋山 陽一郎 (146)
趙平安著「"達"字兩系説―兼釋甲骨文所謂"途"和齊金文中所謂"造"字」
「[附]"達"字"針"義的文字學解釋―從一個實例看古文字字形對詞義訓詁研究的特殊重要性」
山田 崇仁 (148)
來國龍著「釋"逨"與"逑"―兼談古文字中的"拼音字"」 村上 幸造 (151)
劉曉霞著「小臣■簋新論」 佐藤 信弥 (155)
古文字學論著目
二〇一六年古文字學論著目 佐藤 信弥 (159)

第五號(2017年9月発行)

表紙

目次

論 考
轉注とは何か 村上 幸造 (1)
金文通解
聞尊 三輪 健介 (15)
曾侯與鐘 笠川 直樹 (35)
楚公逆鐘 佐藤 信弥 (71)
競之定銅器群 山田 崇仁 (97)
字 説
「■」について 大形 徹 (115)
古文字學研究文獻提要"白川靜の論考より"
「帝の觀念」 落合 淳思 (127)
「衣祀考」 笠川 直樹 (128)
「淮戎と閏氏諸器」 三輪 健介 (130)
「蔑曆解」「再論蔑曆」 佐藤 信弥 (133)
「文字學の課題」 大野 裕司 (135)
伊藤道治先生をしのぶ
伊藤道治先生をしのぶ 松井 嘉德 (139)
古文字學論著目
二〇一五年古文字學論著目 佐藤 信弥 (143)

第四號(2016年12月発行)

表紙

目次

論 考
清華大學藏戰國竹簡『筮法』における占術の多重構造 大野 裕司 (1)
戰國文字と傳世文獻に見える「文字異形」について―「百」字を例として― 曹 方向 (21)
蒼頡傳説の形成過程について―『説文解字』敍に至るまでを對象として― 山田 崇仁 (31)
金文通解
晉侯蘇鐘 佐藤 信弥 (53)
内史亳同 髙橋(前原)あやの (91)
寢孳方鼎 落合 淳思 (97)
㝬簋 村上 幸造 (105)
四十三年뎾鼎 馬越 靖史 (133)
字 説
「東」と扶桑が結びつけられる理由 大形 徹 (155)
戰國竹簡入門
戰國竹簡文字研究略説 福田 哲之 (177)
古文字學研究文獻提要
陳捷著『甲骨文字と商代の信仰 神權・王權と文化』 佐藤 信弥 (193)
角道亮介著『西周王朝とその靑銅器』 佐藤 信弥 (195)
佐藤信弥著『西周期における祭祀儀禮の研究』 三輪 健介 (198)
西信康著『郭店楚簡『五行』と傳世文獻』 草野 友子 (201)
大野裕司著『戰國秦漢出土術數文獻の基礎的硏究』 髙橋(前原)あやの (203)
二〇一四年古文字學論著目 佐藤 信弥 (207)

第三號(2015年8月発行)

表紙

目次

追悼木村秀海先生 末次 信行
村上 幸造
佐藤 信弥
(1)
論 考
先族銅器群初探 崎川 隆 (13)
金文通解
虎簋蓋 佐藤 信弥 (35)
楚季鐘 山田 崇仁 (53)
文盨 三輪 健介 (65)
四十二年뎾鼎 馬越 靖史 (77)
字 説
『胎産書』の「始」 大形 徹 (105)
金文學入門
金文學のツール―裘錫圭「西周銅器銘文中的"履"」を例として― 佐藤 信弥 (125)
金文の「易」字 馬越 靖史 (135)
報 告
二〇一四年「漢字与東亜文化」国際学術研討会曁大韓中国学会年会 報告 張 莉 (145)
古文字學研究文獻提要
裘錫圭著「西周銅器銘文中的"履"」 横大路 綾子 (149)
李家浩著「先秦文字中的"縣"」 三輪 健介 (156)
陳劍著「甲骨金文舊釋"尤"之字及相關諸字新釋」 齋藤 加奈 (152)
劉釗著「利用郭店楚簡字形考釋金文一例」・林澐著「究竟是"翦伐"還是"撲伐"」 佐藤 信弥 (154)
李小燕・井中偉著「玉柄形器名"瓚"説」 馬越 靖史 (156)
二〇一三年古文字學論著目 佐藤 信弥
三輪 健介
(161)

第二號(2014年7月発行)

表紙

目次

論 考
「漢字」という熟語は、いつ作られたのか(續編) 山田 崇仁
大形 徹
橫大路 綾子
陳 建明
(1)
「三監の亂」說話の形成―淸華簡『繫年』第三章より見る― 佐藤 信弥 (19)
西周王朝の財政 三輪 健介 (39)
金文通解
作册般黿 丸山 啓樹 (61)
■簋 齋藤 加奈 (69)
■盤 馬越 靖史 (83)
字 説
釋胖 齋藤 加奈 (127)
甲骨學入門
甲骨學の工具書使用案內―甲骨學論著引用卜辭をめぐって― 末次 信行 (135)
古文字學研究文獻提要
王宇信・楊升南主編『甲骨學一百年』 馬越 靖史 (159)
趙誠著『二十世紀金文硏究述要』 三輪 健介 (160)
何琳儀著『戰國文字通論(訂補)』 佐藤 信弥 (163)
李學勤著、小幡敏行譯、佐野光一閲『中國古代漢字學の第一歩 古文字學入門』 佐藤 信弥 (164)
高明著『中國古文字學通論』 木村 秀海 (166)
許進雄著『中國古代社會―文字與人類學的透視』 村上 幸造 (169)
二〇一二年古文字學論著目 齋藤 加奈
佐藤 信弥
三輪 健介
(171)

第一號(2013年3月発行)

表紙

目次

創刊の辭 加地伸行 (1)
論 考
「漢字」という熟語は、いつ作られたのか 大形 徹
陳 建明
橫大路 綾子
(3)
殷代武丁期卜辭に見える「帝」と「下上」 末次 信行 (29)
琱生三器釋讀 木村 秀海 (45)
金文通解
引簋蓋 佐藤 信彌 (63)
克盉・克罍 齋藤 加奈 (79)
史密簋 村上 幸造 (91)
子犯鐘 三輪 健介 (111)
字 説
釋■―藝の異體字― 木村 秀海 (133)
古文字學研究文獻提要
賴惟勤監修、説文會編『説文入門』 村上 幸造 (135)
宮本徹・大西克也編『アジアと漢字文化』 大形 徹 (136)
阿辻哲次著『漢字學 『説文解字』の世界』 齋藤 加奈 (137)
李學勤著、小幡敏行譯、佐野光一閲『中國古代漢字學の第一歩 古文字學入門』 三輪 健介 (138)
裘錫圭著、早稻田大學中國古籍文化研究所文字學研究班譯『文字學概要』 佐藤 信彌 (139)
貝塚茂樹編『古代殷帝國』 橫大路 綾子 (140)
貝塚茂樹著『中國古代史學の發展』 馬越 靖史 (141)
落合淳思著『甲骨文字の讀み方』 丸山 啓樹 (142)
朱淵淸著、高木智見譯『中國出土文獻の世界』 武田 秀夫 (143)
藤枝晃著『文字の文化史』 佐藤 信彌 (144)
二〇一一年古文字學論著目 佐藤 信彌 (145)