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2016.08.09
全日本学生本因坊にて準優勝 女子も3位入賞
2016年8月6日(土)~7日(日)日本棋院会館で、第60回全日本学生本因坊決定戦および第52回全日本女子学生本因坊決定戦が行われ、それぞれ平野翔大さん(産1)が準優勝、竹野麻菜美さん(産2)が3位入賞を果たしました。
学生囲碁の頂点を決めるこの大会は、全国の予選を勝ち抜いた男子32人、女子24人が参加。二日間にわたって盤上での熱い闘いを繰り広げました。立命館大学囲碁研究部からは、全国で最多の、男子6人、女子5人が関西代表として選出されました。
大会一日目は、男子はトーナメント方式、女子は4ブロックに分かれたリーグ戦が行われ、平野さん、竹野さんが二日目の準決勝へ。接戦の末、決勝進出を決めた平野さんは、昨年の学生囲碁タイトル二冠保持者である大関稔さん(専修大学)と対決。しかし惜しくも届かず、準優勝で大会を終えました。初の女子学生本因坊を目指した竹野さんは、健闘むなしく準決勝で敗れましたが、「最後までがんばります」との言葉通り、三位決定戦で奮闘。見事三位入賞を果たしました。
準優勝した平野さんは、7月に行われた第11回朝日アマチュア囲碁名人戦の優勝者。今大会も優勝を目指していただけに、「とにかく悔しい。でも、今回の大会では、負けそうなところを相手のミスに救われた対局があったり、自分自身良くなかった。決勝はその結果です。」と厳しく振り返り、今後の目標を聞かれると、「今年はもう負けません。」と力強く語りました。