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バトントワリング部が4年ぶりの日本一を飾る

2021年12月11日(土)~12日(日)に千葉県の幕張メッセで開催された「第49回全日本バトントワーリング全国大会」の学校部門・大学バトン編成で、立命館大学バトントワリング部が最優秀賞を獲得しました。
全国大会で日本一に輝くのは4年ぶりとなります。

バトントワーリングでは、19人全員による息のあった集団美、曲調に合わせた体の使い方や、バトンで空間を使ったダイナミックさを審査員に表現します。一曲の中にストーリーがあり、強い曲調の際は表現が強まる等、場面ごとに変わる雰囲気も見どころの一つです。

立命館大学バトントワリング部は、個人種目での全国大会出場者がメンバーの半数以上を占めているほか、世界大会出場経験者もおり、技術力の高さが強みです。今大会は、作品完成度が60%、全体的効果が20%、パフォーマンスが20%で審査されるなか、評価割合の大きい作品完成度を高めるためにノードロップ(バトンを落とさず演技をする)を目指しました。練習通り高い完成度の演技を行い、息の揃った集団美で前回の2019年大会よりもスコアを4点近くアップし、唯一の90点台をマーク。他チームを大きく引き離して一位を獲得しました。

バトントワリング部主将 古賀栞菜さん(スポーツ健康科学部4回生)のコメント

立命館大学バトントワリング部
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今回、私たちの演技テーマは「Alive」でした。儚さと強さの間でゆっくりと育まれる命の神秘。誕生した命、その純粋な心はやがて憎しみを覚え、生命を脅かす恐怖と苦しみから逃れ彷徨いながら、それでも“私は生きている”というコンセプトで表現しました。
入学以来、全国大会で1位を取れておらず、大会への不安な気持ちがありました。しかし、不安に怯えるのではなく、「自分たちはチャレンジャーだ」という強い気持ちで挑んだことが、今回の結果に繋がったと実感しています。また、今年はこれまでの練習メニューを大きく変え、練習前後に各メンバーが目標提示や練習の振り返りを行うよう努めました。その結果、一層チームの団結力は強固なものとなりました。このチームで全国大会優勝を果たせたことが何より嬉しく思います。
来年は連覇を遂げ、全員が納得した演技を魅せてほしいです!

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