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学生団体Clown「滋賀農業公園ブルーメの丘」にツリーハウスを制作

2022.09.26

 学生団体Clownが「滋賀農業公園ブルーメの丘」にツリーハウスを制作しました。同団体は、理工学部建築都市デザイン学科の学生らを中心に構成され、2014年からツリーハウスを媒体とした地域活性化を目指して活動しています。

 今回制作したツリーハウスのコンセプトは、「輪舞(ロンド)」。輪舞を上下に移動しながら何度も回転するメリーゴーラウンドをイメージして、乗っても見ていても楽しくなるツリーハウスを目指しました。また、Clownの活動理念「ツリーハウスからはじまるつながりの輪」を体現させるという思いも込められています。

 ツリーハウスは、3本の木の上に、高さの異なる3つの6角形の空間を設け、最も高い床は地上から4メートルにも及びます。1階から3階に上がり、2階に降りるという、”めぐる”導線を意識して設計し、各階の柵は「水平」「垂直」「斜め」と別々にデザインすることで、異なる輪舞(ロンド)の旋律を表現しました。
 また、SDGsおよび循環型社会(地産地消)の実現に貢献することを活動コンセプトにするClownは、今回のツリーハウス制作にあたり滋賀県産のスギやヒノキの木材を採り入れるなど、環境にも配慮しました。

代表 馬越 康輔さん(理工学部・3回生)のコメント

 ツリーハウスはその場所のシンボルとなり、人々をワクワクさせる力を持っています。子どもにはもちろん、大人にもその感情を想起させ、忘れかけていた童心を思い出させてくれます。
 子どもから大人まで、訪れた全ての皆さんにツリーハウスを楽しんでいただきたいです。また、ツリーハウスを通じて新たな交流が生まれ、自然の魅力を知って頂く機会になれば幸いです。
 私たちの作ったツリーハウスが笑顔や夢を届け、多くの幸せが生まれることを願っています。

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