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【学友会・学生部懇談会】未来を描き、今を拓く──学生と教職員が語り合う「学園共創」の第一歩

2025.08.29

 2025年7月29日、衣笠キャンパスとオンラインのハイブリッド形式にて、「2025年度 第1回学友会・学生部懇談会」が開催されました。今回の懇談会は、2040〜2050年の未来社会を自由に想像することから始まり、そこから導かれる「未来に必要な力」を考えるワークショップ形式で行われました。

 学生たちは、「多様性と個人の力の発揮」「感情と創造性が価値となる社会」「AI社会における人間の役割」など、グループごとに未来像を描き、それに必要な力を議論しました。学生からは、「不確実性への対応力」「内発的動機づけ」「対話と協調による価値創出」「人間らしさの再定義」など、多様な視点が共有されました。

 学生部からは、「コロナ禍を経て、できなかったことではなく、これからできることに目を向ける姿勢が大切」とのメッセージがあり、「ありたい未来」から逆算して今を考えることの重要性が語られました。また、大学は、学生が主体的に発言し、行動することを支援する場であるべきだという認識も併せてメッセージとして出席した学生に伝えられました。

 懇談会の最後には、2026年度の全学協議会に向けて、学生と職員が協働して議論を深めていくことの大切さの共有がありました。学生と教職員が互いの視点を尊重しながら意見を交わす様子は、学園共創のあり方を象徴しています。

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