「立命の家2025夏 BKC EXPO~未来への自由研究~」開催

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「立命の家2025夏 BKC EXPO~未来への自由研究~」開催

2025.09.18

地域の小学生向け体験型教室「立命の家inBKC 2025夏」を開催しました

立命館大学の学術系団体や学部プロジェクト団体に所属する学生や、学生ボランティアの有志で構成される「立命の家実行委員会」は、夏休みの地域交流イベント「立命の家inBKC 2025夏」を2025年8月22日(金)23(土)に、びわこ・くさつキャンパスにて開催しました。
上上段:飛行機研究会RAPT、Adobe Student Ambassador RU Chapter、ライフサイエンス研究会、ロボット技術研究会/下段:経済学AI研究会マシンエコノミクス、草津天文研究会、音響工学研究会
上段:飛行機研究会RAPT、Adobe Student Ambassador RU Chapter、ライフサイエンス研究会、ロボット技術研究会/下段:経済学AI研究会マシンエコノミクス、草津天文研究会、音響工学研究会

「立命の家」は学生団体が日頃の活動の成果を地域に還元する取り組みのひとつで、団体の特色を活かした模型組立、科学実験、生成AI体験、プログラミングなどの体験型教室と、学食での昼食や交流の時間を設けながら子どもたちが大学生と共に1日を過ごす、学びと出会いを創出する地域交流企画です。
  2001年より学生団体主体で開催している本企画は、今回で24回目を迎えました。今回は、子どもたちの日常に潜む「科学」と「技術」について気づきを得てもらい学びの楽しさや面白さを知ってもらいたいという願いのもと、「BKC EXPO ~未来へ(つなぐ)自由研究」を今年のテーマに設定し、7つの体験型教室とお楽しみ会を実施しました。

7つの体験企画
・【飛行機研究会RAPT】 空をどう飛ぶかを探ろう!~模型飛行機プロジェクト~
・【Adobe Student Ambassador RU Chapter】Adobe Expressで缶バッジをつくろう
・【ライフサイエンス研究会】 磨励自彊・生活をいろどる科学のひみつ!
・【ロボット技術研究会RRST】ひらめき回路ラボ 〜夏の自由研究EXPO〜
・【経済学AI研究会マシンエコノミクス】お金の使い方大研究 〜投資すごろく〜
・【草津天文研究会】 望遠鏡作りを楽しく学ぼう!
・【音響工学研究会】 紙コップスピーカーを作ろう!

上段:実行委員会による受付、開会式/下段:昼食(学食利用)、閉会式、立命の家実行委員会
上段:実行委員会による受付、開会式/下段:昼食(学食利用)、閉会式、立命の家実行委員会

2日間で、草津市・大津市を中心として地域の小学生235名が参加し、過去最多の参加人数となりました。終了後のアンケートでは「いろいろな実験ができて嬉しかった」「プログラミングの配置を自分で考えることができて楽しかった」「大学生の教え方がわかりやすく、わからない所は一緒にやってくれたから良かった」など、子どもたちから感想をいただきました。
また、一緒にご参加いただいた保護者の方からも「とても良い体験になった。また小学生にとって、大学が身近に感じられるのもよかった」「音がなる仕組みがとても分かりやすくて大人も勉強になった」など嬉しいお声をいただきました。

立命の家実行委員会 実行委員長 前田光輝さん(経済学部2回生)のコメント

今回の「立命の家」では、新しい試みとして日々の運営や当日のサポートを担う学生ボランティアによる運営体制を整えました。準備段階から多くの学生が主体的に関わり、それぞれの知恵と工夫を持ち寄ることで、これまで以上に幅広い企画を実現することができました。
 当日は、実際に「目で見て」「耳で聞いて」「触れてみて」と五感を活用できる体験型企画や、ゲーム感覚で楽しみながら戦略を立てて学ぶ企画、モノの構造を理解しながらものづくりを体験できる企画などといった普段なかなか味わえない学びの場を意識して準備しました。その結果、多くの子どもたちや保護者の皆さまに楽しんでいただき、過去最高となる参加者数をお迎えすることができました。
 今後の展望としては、毎年恒例の夏開催に活動の場をとどまらず、「BKCウェルカムデー」などの大学イベントにも積極的に出展し、さらに地域の子どもたちにとって身近で親しみやすい存在となれるよう活動を広げていきたいと考えています。「立命の家」が、未来を担う子どもたちにとって、学びや発見のきっかけとなる場であり続けられるよう、これからも挑戦を重ねていきます。

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