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Ri-oneがロボットの世界的競技会「RoboCup2024」で優勝を飾る

 情報理工学部のプロジェクト団体「Ri-one」が、2024年7月17日(水)~21日(日)にオランダ・アイントホーフェンにて開催された「RoboCup2024」のサッカーSmall Size League(SSL)DivisionBで見事優勝を果たしました。SSLにおける優勝は、Ri-one創設以来初の快挙となります。

 RoboCup2024は、自律型ロボットによる世界的な競技会。世界45カ国・地域から約300チームが参加しました。Ri-oneが今回出場したサッカーSSL DivisionBの試合は、直径18cmの円内に収まる高さ15cm以下のロボット6台で編成するチーム同士が、9×6mのフィールドでサッカーをして競います。

 優勝を収めたのはRi-oneの廣橋拓武さん(理工学研究科機械システム専攻2回生)が代表を務める11人のチームです。決勝当日は審査を通過した8カ国・地域の9チームで優勝が争われました。廣橋さんのチームは、ロボットによるパス回しやボールを追う性能を向上させて挑み、トーナメントの試合全てを無失点で優勝を決めました。

優勝チーム代表 廣橋拓武さん(理工学研究科機械システム専攻2回生)のコメント

 4年前、Ri-oneにSSLのチームを設立し、当時から世界大会での優勝という目標を掲げて取り組んできました。過去の世界大会では優勝に届きませんでしたが、学生生活最後の大会でついに優勝を果たすことができ、非常に嬉しく思っています。

優勝チームメンバー Ri-one代表・勝見文一さん(情報理工学部3回生)とRi-one副代表・小原陸愛さん(情報理工学部3回生)のコメント

 Ri-one SSLとしては初優勝、Ri-oneとしても数年ぶりに世界大会を優勝することができ嬉しく思っています。今年度は活動拠点の移動という大きな変化がありましたが、活動を工夫するなどして最高の結果を残すことができました。来年度は、SSLに加え他のリーグでも良い成績を残せるよう、後輩への技術継承等さらに活動を頑張っていきたいと思います。

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