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- 体育会空手道部(新生)の森健司さんが「World Deaf Karate Championships 2024」の日本代表に内定
体育会空手道部(新生)の森健司さんが「World Deaf Karate Championships 2024」の日本代表に内定
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CULTURE
2024.11.07
聴覚障害のある空手アスリートたちの国際大会「World Deaf Karate Championships 2024」の日本代表に、体育会空手道部(新生)の森健司さん(産業社会学部2回生)が選ばれました。本大会は2024年12月15日(日)~20日(金)にマレーシアのジョホール州で行われます。
空手競技を通じて国際的な親交や理解を深め、聴覚障害のあるアスリートが活躍する場を提供することを目的に、4年ごとのデフリンピック開催年の前年に行われる本大会。今回は、マレーシアろう者スポーツ協会(MSDEAF)と国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)の主催で開催されます。
日本代表に内定した森さんは、2025年に東京で開催される「東京2025デフリンピック」での活躍を目標にしており、世界大会で実績を積むためにWorld Deaf Karate Championships 2024の選考会に参加。選考では世界大会で打つことを想定した5つの形の演武の披露や、国際大会で適用されるルールのもとで試合を行い、強化合宿の内容なども踏まえた総合的な評価を受け、男子個人形、男子個人組手それぞれの種目の代表に選出されました。
森健司さん(産業社会学部2回生)のコメント
この1年間、毎月のように東京での強化合宿に通い、毎回新たな刺激と大きな学びを得てきました。また、日本代表としての意識を高めるために、試合以外の場面でも視野を広くもち、言動や気遣いが適切かどうかをこれまで以上に意識するようになりました。
空手ができる素晴らしい環境と、その中で支えてくださっている指導者やスタッフ、あらゆる関係者に感謝の気持ちをもって世界大会に臨みます。形・組手の両方に出場できるのは本当にありがたいことです。全力で勝負し、メダルを獲得します。どうぞ応援よろしくお願いいたします。