陸上 日本インカレ 優勝

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    連覇を目指した女子総合は3位 <日本インカレ>

女子400mH 梅原紗月選手が大会新記録で優勝
連覇を目指した女子総合は3位 <日本インカレ>

天皇賜盃 第85回日本学生陸上競技対校選手権大会

日本インカレ 男女陸上競技部
梅原 400mH
女子400mHで昨年までのベスト(58秒02)を一気に1秒23更新する56秒79の好タイムで悲願のインカレタイトルを獲得した梅原選手。「4年間の集大成として準備してきたことを出し切れ、自己ベストでタイトルが獲得でき本当にうれしい」と笑顔で話しました
河添
女子10000mWで2位の河添選手
大森
女子5000mで2位の大森選手

 天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会(女子第68回)が9月2日から4日までの3日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(埼玉)で行われ、前回総合初優勝を果たし連覇を目指した女子は3位(52点)、男子総合は26位に終わりました。個人では、女子400mHで梅原紗月選手(スポーツ健康科学部4回生)が、関西学生記録(56秒75)を持つ石塚晴子選手(東大阪大)との0秒02差の大接戦を制し56秒79(学生歴代6位・日本歴代8位)でV。2011年にマークされた57秒02の大会記録を0秒23更新する好タイムでインカレ初優勝に輝きました。梅原選手は続く100mHでも4位に食い込むなどその力走が光りました。
 6月の日本選手権でも6位と好走している大森菜月選手(スポーツ健康科学部4回生)が女子5000mで2位(15分48秒55)。前半のスローペースが響き、駅伝でもライバルとなる松山大の中原海鈴選手に惜しくも敗れ2年ぶり3度目のVは逃したものの実力を示しました。また、女子10000mWで河添香織選手(政策科学部3回生)が2位、走幅跳でも6月の学生個人選手権で2位と気を吐いているルーキーの山下友佳選手(スポーツ健康科学部1回生)が2位、主将の小山晶選手(経済学部4回生)が5位と健闘。他にも女子1500mや4×400mRで入賞を果たすなど躍動しました。
 男子では110mHで優勝が期待された鍵本真啓選手(スポーツ健康科学部3回生)が5位、三段跳で前回3位の髙橋佑悟選手(同)も5位と、2年前に世界ジュニアを経験しているふたりが活躍しました。
 9月末からはいよいよ駅伝シーズンが幕を明けます。応援よろしくお願いします。

山下
女子走幅跳で2位の山下選手
小山主将
女子の小山主将は100m8位、走幅跳で5位

入賞者一覧 総合成績(敬称略)
☆女子
総合    52点 3位
トラック  41点 3位
フィールド 11点 8位
100m  8位 12秒13(-0.8)小山晶(経済4)
1500m 7位 4分26秒28 佐藤成葉 (経済1)
     8位 4分28秒64 中山咲 (スポ健3)
5000m 2位 15分48秒85 大森菜月(スポ健4)
100mH 4位 13秒59(-0.2)梅原紗月(スポ健4)<予選13秒56(+1.0)自己新>
400mH 優勝 56秒79=大会新 梅原
    4位 59秒01 王子田萌(スポ研1)
10000mW 2位 47分22秒71 河添香織(政策3)
4×400mR 4位 3分42秒00 柴田知春 (スポ健1)・梅原・王子田・木本彩葉 (スポ健2)
走幅跳 2位 6m06(+1.0)山下友佳(スポ健1)
    5位 5m93(+0.7)小山
☆男子
総合  8点 26位
110mH 5位 14秒32(-1.9)鍵本真啓(スポ健3)
三段跳 5位 15m90(+1.4)髙橋佑悟(スポ健3)
*(-0.8)などは風向・風量表記(m)。+は追い風、-は向かい風。公認記録は+2.0まで。

鍵本
男子110mHで5位の鍵本選手
高橋
男子三段跳で5位の髙橋選手

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