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第94回関西学生陸上競技対校選手権大会で女子総合優勝 男子が準V

第94回関西学生陸上競技対校選手権大会で女子が2年ぶり5度目の総合優勝を達成

男子も2年連続で1部総合2位と健闘
関西インカレ女子
(写真左から)100mH優勝の田中選手、10000mW優勝の河添選手、女子スプリントで活躍した壹岐選手、400mH優勝の王子田選手
鍵本
男子1部110mHで2連覇を果たした鍵本主将
井上
男子1部400mHで初優勝した井上選手

 5月10~13日の4日間、大阪市長居のヤンマースタジアムで第94回関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)が行われ、女子陸上競技部が過去最高得点となる150点を獲得し2年ぶり5度目の総合優勝に輝いたほか、男子も1部総合2位(128点)と健闘しました。
 女子は、トラックのすべての種目を含め22種目中18種目で加点(優勝は3種目)。まさにチーム一丸となっての勝利に笑顔が弾けました。個人では、昨夏の全国インターハイで連覇を果たしているルーキーの田中佑美選手(経済学部1回生)が100mHで貫録勝ちを収めたほか、400mHでも王子田萌選手(スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生)が3年ぶり3度目の頂点に返り咲き、冬場のロードでも活躍した河添香織選手(政策科学部4回生)が10000mWで大会初Vを果たしました。河添選手の記録は大会新記録でもあり、優勝得点(8点)に加えボーナス点(5点)を獲得するなどチームに貢献しました。また、優勝こそ逃したものの壹岐いちこ選手(スポーツ健康科学部2回生)がハイレベルな戦いとなった100・200mでいずれも3位。11秒75&23秒97(大会新)の好タイムをマークし、ユニバーシアード代表争い(女子リレー)に名乗りを挙げる力走が光りました。
 男子では、主将の鍵本真啓選手(スポーツ健康科学部4回生)が大会連覇を達成。タイムこそ昨年に及びませんでしたが、まずまずの走りで存在感を示しました。他では400mHで井上駆選手(同)、走幅跳で遠藤泰司選手(経済学部2回生)、上位を独占したお家芸種目ともなっている三段跳で原田睦希選手(スポーツ健康科学部3回生)がそれぞれ頂点に立つなど躍動しました。

遠藤
走幅跳を7m80の大会新記録で連覇した遠藤選手
男子三段跳
三段跳は優勝した原田選手をはじめ表彰台を独占

 今シーズンは2年に1度のユニバーシアード開催年でもあり、8月にチャイニーズ・タイペイ(台北市)で本番を迎えます(陸上競技は8月23~28日)。その最終選考会を兼ねた2017日本学生陸上競技個人選手権大会が6月9~11日までの3日間、Shonan BMW スタジアム平塚(神奈川)で開かれます。鍵本主将、遠藤選手や佐藤成葉選手(経済学部2回生)ら女子長距離陣はすでに派遣標準記録を突破しており、各種目で2位までに入れば代表に大きく前進します。他にも派遣標準記録に近いベストを持つ選手も多く活躍が期待されます。
 さらに6月18日には、秋に開かれる「秩父宮賜杯 第49回全日本大学駅伝対校選手権大会」の関西学連出場大学(出場枠3)選考会が西京極陸上競技場で行われるほか、同23~25日に今回と同じ舞台で開かれる第101回日本陸上競技選手権大会にも多くの選手が出場を予定しています。引き続き応援よろしくお願いします。
(写真/月刊陸上競技)

★総合結果
女子総合 優勝 150点
女子トラック 優勝 124点
男子1部総合 2位 128点

★優勝者
【男子1部】
110mH 鍵本真啓(スポーツ健康科学部4回生)13秒93(+1.6)
400mH 井上 駆(スポーツ健康科学部4回生)50秒59
走幅跳  遠藤泰司(経済学部2回生)7m80(+0.2)=大会新
三段跳  原田睦希(スポーツ健康科学部3回生)15m71(+0.5)

【女子】
100mH 田中佑美(経済学部1回生)13秒70(-1.2)
400mH 王子田萌(スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生)59秒12
10000mW 河添香織(政策科学部4回生)45分56秒89=大会新

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