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2015.12.28
全国大学ラグビー選手権第3戦 優勝20回の強豪、明治大に敗戦
「重戦車」明治の猛攻を防ぎきれず
12月27日(日) 江戸川区陸上競技場にて、
全国大学ラグビー選手権大会セカンドステージの第3戦が行われました。
相手は選手権優勝20回を誇る強豪、明治大学。他チームの戦績により、立命館はこの試合の勝敗に関係なく、
ファイナルステージ進出が出来ないことが決まっている為、
4回生にとっては最後の公式戦であり、今シーズンの全てをぶつけるべく挑みました。
前半開始早々勢いよく敵陣に攻め込んだ立命館は、CTB礒田凌平選手(経営学部1回生) のキックをキャッチした
LO和田健吾選手(スポーツ健康科学部4回生)がそのまま先制のトライを決め、最高の立ち上がりをみせます。
この勢いのまま更に追加点を挙げたいところですが、
「重戦車」と評される明治の強力フォワードのプレッシャーに苦しめられ、
セットプレーが安定せず、なかなか思うように攻撃を展開することができません。
フォワードのみならず、タレント揃いのバックスと息のあったコンビネーション攻撃をしかけてくる明治に対し、
立命館も積極的なディフェンスで対抗しますが、勢いを止めることができず
7-22で前半終了を折り返します。
このままでは終われない立命館。
後半開始前には応援に駆け付けたチアリーダー部を中心とした激励の「グレーター立命」がフィールドに響き渡り士気が高まります。
流れを変えたい後半でしたが、明治の勢いを止めることができず
後半6分・10分と立て続けにトライを奪われ、苦しい戦いを強いられます。後半18分、ようやく敵陣に攻め入ると、ラックから展開して最後は山口匠選手(経済学部1年)が
反撃のトライを決めます。しかし反撃もここまで。
明治の猛攻を止められず、駄目押しのトライを決められ、12-46でノーサイドとなりました。
これにて2015年度立命館大学ラグビー部のシーズンは幕を閉じました。
最後は関東強豪校の実力を見せつけられる悔しい敗戦となりましたが、
これを糧に後輩たちが一層の成長を見せてくれることでしょう。
関西から応援に来てくださった皆様、
関東近郊から応援に駆けつけてくださった皆様、
温かいご声援本当にありがとうございました。一旦、2015年シーズンは幕を降ろし、来年度のチーム作りに向けた仕込みの時期に入りますが、これからも成長を続ける立命館大学ラグビー部に引き続き応援よろしくお願いします。