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女子400mHはルーキー山本亜美が初優勝、女子100mは壹岐あいこが第2位

2021.06.29

 東京五輪代表の最終選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の「第105回日本陸上競技選手権大会(以下、日本選手権)」が6月24日〜27日にかけて、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われました。女子400メートルハードル決勝では、ルーキーの山本亜美選手(スポーツ健康科学部1回生)が初優勝を飾りました。優勝記録は57秒30。予選ではU20日本歴代2位となる57秒04をマークしています。また、女子100メートル決勝では、壹岐あいこ選手(スポーツ健康科学部3回生)が11秒64で惜しくも2位となりました。

山本亜美選手
山本亜美選手
壹岐あいこ選手
壹岐あいこ選手

 山本選手は、京都橘高校3年で挑んだ昨年10月の日本選手権では57秒43で4位。立命館大学入学後は、「2021日本学生陸上競技個人選手権」でも優勝を飾っており、大学4年生で迎えるパリ五輪への出場にも期待がかかります。

 昨年の関西インカレ200メートルで優勝し、100メートルでは日本インカレ2位に入った実績を持つ壹岐選手。今大会は予選(24日)で11秒59と自己ベストをマークしました。また、最終日に行われた女子200メートル決勝も4位に入り、両種目ともに昨年から順位をあげました。

第105回日本陸上競技選手権大会 主な結果(立命館大学)

女子

山本亜美選手(スポーツ健康科学部1回生)  女子400mH 第1位 57.30
壹岐あいこ選手(スポーツ健康科学部3回生) 女子100m 第2位 11.64 (−1.9)
                      女子200m 第4位 23.79  (−1.0)
松尾季奈選手(スポーツ健康科学部3回生)  女子400m 第7位 54.63
塩見綾乃選手(経済学部4回生)       女子800m 第6位 2:06.74

松尾季奈選手
松尾季奈選手
塩見綾乃選手
塩見綾乃選手

男子

吉田弘道選手(経済学部4回生)  男子走幅跳 第7位 7m73 (+0.6)

吉田弘道選手
吉田弘道選手

写真提供:月刊陸上競技


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