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「第8回全国学生女子相撲選手権大会(インカレ)」で松本渚選手が連覇、2階級制覇を果たす
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2021.12.15
11月28日(日)、日本大学相撲道場 で「第8回全国学生女子相撲選手権大会(インカレ)」が開催され、松本渚選手(スポーツ健康科学部4回生)が、個人戦の中量級と無差別級で優勝を果たし、2階級制覇を成し遂げました。
なお、今大会の優勝により、中量級でのインカレ2連覇を達成(2020年は開催中止)。学生生活最後のインカレで有終の美を飾りました。
連覇を目指し臨んだ中量級では、初戦から順当に勝ち上がり、危なげなく決勝に駒を進めました。迎えた決勝でも力強さを見せつけ、見事2連覇を果たしました。
その後行われた無差別級の試合では、鋭い技と素早い立ち回りで対戦相手を次々と翻弄。決勝では、自身よりも体格の大きい選手に対し、豪快な上手投げで勝利を収め、個人2階級制覇の快挙を成し遂げました。
また、柴田歩乃佳選手(経営学部1回生)が、負傷を抱えながらも奮闘し、個人戦軽量級で準優勝に輝きました。
さらに、松本選手、石田紗也佳選手(産業社会学部3回生)、柴田選手の3人で臨んだ団体戦では、これまでに培ったチームワークを発揮し、見事3位の成績を収めました。
松本渚選手(スポーツ健康科学部4回生)のコメント
今回開催された「第8回全国学生女子相撲選手権大会」では、団体3位、個人戦中量級・無差別級の2階級制覇を達成することができました。応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
特に、個人戦への思い入れが強く、中量級の連覇はもちろんのこと、インカレではここまで7大会連続で立命館大学がさまざまな階級で優勝を重ねてきたこともあり、ここで強さの伝統と歴史を絶やすことはできない、と優勝にこだわって挑みました。
団体戦では、出場団体で唯一予備選手が不在で、メンバー全員が怪我を抱えていましたが、最後まで戦い抜き、入賞することができました。後輩に団体戦の優勝旗を持たせてあげられず、悔しい思いもありますが、来年の大会で雪辱を果たしてくれることを信じています。
私は今大会をもって引退となりますが、体育会相撲部は、今後も皆さまに応援していただけるよう精進してまいります。また、私自身も優秀な後輩たちに恥じぬよう成長していきます。
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