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2025.10.08
9月20日(土)、東京にて開催された「第12回全国学生女子相撲選手権大会」に個人戦60kg未満級で出場した早川奈津美選手(総合心理学部4回生)が優勝、原田美涼選手(経営学部1回生)が準優勝を果たしました。立命館大学相撲部女子として団体戦では3位に入賞しました。
「全国学生女子相撲選手権大会」は、女子相撲の学生日本一を決める「女子インカレ」の大会です。個人戦60kg未満級に出場した早川選手と原田選手がともに勝ち進み、決勝戦は立命館大学相撲部の選手同士が対戦する展開となります。両者譲らぬ力強い相撲が続く中、学生生活最後のインカレとなる早川選手が今まで培った実力を発揮し、見事勝利して日本一に。原田選手は準優勝となりました。
三人制の団体戦では早川選手、吉川綾香選手(スポーツ健康科学部4回生)、原田選手が出場し、第3位を獲得する結果となりました。
早川奈津美選手(総合心理学部4回生)コメント
第12回全国学生女子相撲選手権大会に出場し、個人戦60kg未満級で優勝、団体戦で3位に入賞することができました。13年間の相撲競技人生の中で、初めての全国優勝です。今まで全国大会優勝を目標に取り組んできましたが、4回生での引退直前に目標達成できて本当にうれしいです。
今シーズンは思うようなパフォーマンスを発揮できず、悔しい気持ちがずっと残っていました。さらに、今大会2週間前に大怪我をしてしまったこともあり、一時期は欠場も考えるほど不安も大きかったです。しかし、出場を決断してからはプレッシャーを感じることなく試合に挑むことができました。また、決勝戦で大学のチームメートであり、同郷で小学生時代からの後輩と対戦できたことも、大変うれしく思っています。
今回の優勝は、共に練習に励んだ仲間、指導してくださる監督やコーチ、応援してくれる家族など、皆さんの応援のおかげです。関わってくださった全ての皆さんに感謝します。
次の試合は、地元京都で10月12日に開かれる全日本女子相撲選手権大会です。この試合で気持ちよく引退できるよう、全力で挑みたいと思っております。引き続き、応援よろしくお願いいたします。