全日本女子相撲選手権大会で原田美涼選手が準優勝

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全日本女子相撲選手権大会で原田美涼選手が準優勝

 10月12日(日)、京都市武道センター体育館で開催された「第30回全日本女子相撲選手権大会」の個人戦に出場した原田美涼選手(経営学部1回生)が、60キロ未満級で準優勝に輝きました。

 全日本女子相撲選手権大会は女子相撲の日本一を決める最高峰の大会で、小中学生を加えると300人を超える選手らが参加しました。
 60キロ未満級の階級に挑戦した原田選手は、「第12回全国学生女子相撲選手権大会」の個人戦で準優勝に輝き、勢いに乗っている選手です。初戦・準決勝の決まり手は「寄り倒し」という、相手を土俵際まで押し寄せ、その勢いのまま倒して勝つ技で、相手の動きを読みながら力の流れを止めずに勝ち進めました。続く決勝では惜しくも敗れたものの、準優勝を果たし、来シーズンへの飛躍が期待される結果となりました。

原田美涼選手(経営学部1回生)コメント

 この度、第30回全日本女子相撲選手権大会にて、個人戦60キロ未満級で準優勝することができました。今シーズンは、これまでの競技人生で培ってきたものを存分に発揮できた一年だったと思います。6月の第11回全国女子相撲選抜ひめじ大会での個人戦優勝を機に、日々の練習で取り組んでいることに次第と自信を持てるようになりました。
 大会は地元である京都、それも何度も足を運び、慣れ親しんだ場所である京都市武道センターで開催されました。幼い頃から指導してくださった先生方や、いつも支えてくれる家族にも成長した姿を見せることができたことは、何よりもうれしかったです。決勝戦では惜しくも敗れてしまいましたが、自分の課題や今後の目標が明確になり、来シーズンに向けて大きな一歩となりました。来年は60キロ未満級を制覇するとともに、階級を上げて世界の舞台にも挑戦してみたいです。
 今大会をもって4回生の先輩方が引退され、これからは新体制となります。周りの環境や生活も変わる中ではありますが、全力で取り組みたいです。今後もさらに成長した姿をお見せできるよう努力してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

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