全日本女子相撲選手権大会で柴田歩乃佳選手が準優勝

TOPICS

  • 相撲部

  • SPORTS

  1. home
  2. SPORTS REPORT & TOPICS
  3. 全日本女子相撲選手権大会で柴田歩乃佳選手が準優勝

全日本女子相撲選手権大会で柴田歩乃佳選手が準優勝

 10月13日(日)、京都府立山城総合運動公園体育館で開催された「第29回全日本女子相撲選手権大会」にて柴田歩乃佳選手(経営学部4回生)が65キロ未満級で準優勝しました。また柴田選手は、京都府Aチームの一員として出場した団体戦においても3位入賞に貢献しました。

 女子相撲の日本一を決める最高峰の大会。今年も全国から一般(高校生~社会人)約100人、小中学生を加えると300人を超える選手らが参加しました。

 柴田選手は、多くの強豪選手が集まる一般の部の65キロ未満級に出場。初戦の高校生には得意の早い相撲で快勝するなど順当にトーナメントを駆け上がりました。準決勝では校友でもある強豪 山中未久選手(2016年・スポーツ健康科学部卒業・相撲部コーチ)と対戦。経験豊富な山中選手に対し、素早い立ち合いから前に出続ける力強い相撲で勝利しました。
 続く決勝では惜しくも敗れたものの、柴田選手にとっては学生最後の大会で準優勝という結果を残すことができました。

 柴田選手は3人制の団体トーナメントにおいて京都府Aチームの中堅として出場。京都府Aチームは岐阜県チーム、東京都Aチームに勝利して順当にコマを進め、3回戦で同じ立命相撲部の吉川綾香選手(スポーツ健康科学部3回生)のいる福岡県チームと対戦、接戦を制し2-1で準決勝にコマを進めました。続く準決勝では優勝した石川県チームに1-2で惜敗したもの、京都府チーム初の大会入賞に貢献しました。

柴田歩乃佳選手(経営学部4回生)のコメント

 第29回全日本女子相撲選手権大会にて団体では京都Aチームとして3位、私個人では準優勝という成績を収めることができました。この大会は学生活最後の試合という事もあり、絶対に優勝という思いが強くありました。しかし、大会2カ月前に負ったけがが直前に悪化し、出場できるかどうかすら難しい状況に陥りました。けがや焦りから精神的に苦しい時期を過ごしましたが、それを乗り越えて土俵に上がれたことは周りで支えてくださる方々がいてくれたからでした。
 立命館大学で相撲ができ、さまざまな学びができ、相撲がもっと好きになりました。この学びをこれからの生活に生かして、さらに成長していきたいと思います。今まで応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

ページトップへ