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体育会馬術部 第93回全日本学生馬術選手権大会・第57回全日本学生馬術女子選手権大会で男女アベック準優勝
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2021.12.24
11月26日(金)~11月28日(日)、岡山県蒜山ホースパークで開催された、第93回全日本学生馬術選手権大会(以下、全日本選手権)にて、立命館大学体育会馬術部の森本修平選手(産業社会学部4回生)が準優勝(以下、全日本女子選手権)。第57回全日本学生馬術女子選手権大会にて同部の大井千帆選手(国際関係学部3回生)が準優勝を果たし、男女アベック準優勝を成し遂げました。
両大会では、馬のさまざまなステップや図形を描くような動きの正確さと美しさを競う「馬場馬術競技」の得点から、競技場内に設置された約10個の障害物を乗り越え、ミスの少なさと走行時間を競う「障害飛越競技」での減点分を差し引いた、二種目の総得点で勝敗が決します。
大会期間中は雪がちらつくなど、厳しい寒さの中での戦いになりました。森本選手は順当に勝ち進み、準決勝をトップ通過。決勝では一歩及ばなかったものの、見事準優勝を果たしました。
大井選手も初戦から順当に勝ち進み、準決勝に進出。準決勝では、障害飛越競技が中止となるトラブルに見舞われるも接戦を制し、決勝に駒を進めました。決勝ではトップに5.1ポイント差に迫る演技に見せ、準優勝を成し遂げました。
森本修平選手(産業社会学部4回生)のコメント
今回の全日本選手権は、普段の競技会とは違い、馬を持ち寄って行う「対応馬戦」でした。今回のような競技会では、初めての馬と5分間の準備運動のみでコンタクトを取り、競技に挑みます。
今回の競技では、1回戦から決勝までたくさんの馬たちと折り合いを上手くつけられたのが結果につながったと思います。この大会で学生としては引退となりますが、卒業後は全日本選手権シニアの部において結果を出せるよう努力し続けていきます。
大井千帆選手(国際関係学部3回生)のコメント
今年初めて全日本女子選手権に出場し、準優勝という結果を残すことができ、非常に嬉しく思っています。5分間という短い準備運動の中で、上手く馬とコミュニケーションを取り、お互いの譲り合えるところを探すことに集中して騎乗しました。
来年が学生として臨む最後の年になるため、自分が苦手なことを克服し、今年よりも良い成績を残したいと思います。