馬術部が全日本学生賞典馬場馬術競技大会で団体初優勝

TOPICS

  • 馬術部

  • SPORTS

  1. home
  2. SPORTS REPORT & TOPICS
  3. 馬術部が全日本学生賞典馬場馬術競技大会で団体初優勝

馬術部が全日本学生賞典馬場馬術競技大会で団体初優勝

 「全日本学生馬術大会2022」(11月2日~6日:兵庫県三木ホースランドパーク)において実施された、第65回全日本学生賞典馬場馬術競技大会 大学別団体戦(11月4日)で立命館大学馬術部が初優勝の快挙を成し遂げました。一昨年・昨年は僅差の準優勝で涙を飲みましたが、見事雪辱を果たしました。

 馬場馬術は、馬のさまざまなステップや図形を描くような動きの正確性と美しさが競われ、フィギュアスケートの規程演技と同様の採点競技。団体戦ではチーム上位3人の合計成績で順位が決まります。立命館大学は、田原まや選手(産業社会学部・2回生)が全体のトップ、齋藤希美選手(産業社会学部・4回生)が4番、坂中蓮実選手(映像学部・2回生)が7番など、それぞれが強さを発揮。現在、総合成績で11連覇中の絶対王者日本大学を合計得点率0.461%の僅差で破り見事初優勝に輝いたことは、歴史的快挙と言えます。また、翌日には団体戦の上位成績10選手で争う個人決勝において、田原まや選手がトップと合計得点率0.235%の僅差で準優勝となりました。

 本大会は、馬場馬術競技大会のほかに、第71回全日本学生賞典障害飛越競技大会、第65回全日本学生賞典総合馬術競技大会の3種目で構成され、各種目の競技内容や使用する馬は全く異なります。立命館大学は、関西勢でただ1校、全ての種目の団体戦に出場し、かつ各種目を最少頭数3頭という限られた人馬で挑みました。その結果、馬場馬術 優勝・障害飛越 第9位・総合馬術 第4位の成績を収め、3種目総合成績では第3位に入賞し、表彰台への登壇を果たしました。少数精鋭の布陣で3種目総合に入賞したことも、馬場馬術の団体戦優勝に匹敵する良績です。

田原まや選手(産業社会学部・2回生)のコメント

 立命館大学馬術部の団体初優勝に導けたことを嬉しく思います。馬場馬術のメンバーでコミュニケーションを多くとり、互いに切磋琢磨しながら取り組めたことが、優勝を勝ち取った理由だと考えています。自分のことで必死だった昨年とは大きく違い、今年は周りを見て行動し、龍統(りゅうとう)と共に演技を楽しめました。また、僅差での個人準優勝という結果はとても悔しいですが、これが今の私の実力だと実感しています。来年こそは優勝を目指します。応援ありがとうございました。

関連情報

ページトップへ