石田昴選手が元旦競歩で優勝を飾る

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石田昴選手が元旦競歩で優勝を飾る

2022年1月1日に開催された「第70回元旦競歩大会 男子大学一般20km競歩」で男子陸上競技部の石田昴選手(経営学部4回生)が優勝に輝きました。

立命館大学男子陸上競技部で唯一の競歩選手である石田選手。
2020年、2021年の「関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)10000mW」では2連覇を成し遂げ、世界で活躍するトップ選手になるべく日々研鑽を積んできました。
昨年の元旦競歩大会は惜しくも2位という結果を糧に、この1年間、技術に磨きをかけました。今大会は他の選手を大きく引き離し、自己ベストを17秒も塗り替えた1時間20分22秒で優勝を飾りました。

石田選手は、これまでに立命館大学陸上競技部の競歩の記録をのべ18回更新しており、著しい成長を遂げてきました。2022年2月には「第105回日本陸上競技選手権大会20km競歩」、3月には「第16回日本学生20km競歩選手権大会」と大きな試合を控えています。2022年4月からは実業団への入団が決まっており、2024年に開催されるパリ五輪出場を目指す彼の今後にどうぞご注目ください。

石田 昴さん(経営学部4回生)のコメント

男子陸上競技部 石田 昴選手
男子陸上競技部 石田 昴選手

新年のスタートとなる大会で、想定していた以上に良い結果で走り(歩き)出せて嬉しさ半分、驚き半分です。練習の一環と位置付けて出場した大会でしたが、自己ベストを更新できたことは大きな自信につながりました。競歩は2月、3月にかけて主要レースが続きますが、ここで作った良い流れに乗って残りのレースも戦っていきたいです。
そして、今年は自分にとって新たなスタートの年でもあります。臙脂のユニフォームで歩く機会も残りわずかとなってきましたが、最後まで悔いを残さないように、そしてその先の世界陸上やオリンピックを見据え、これからも全力で頂点を目指して頑張ります。

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