鉄道研究会が鉄道模型を展示

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「くさつ鉄道のつどい~宿から駅へ~」にて、鉄道研究会が鉄道模型を展示

2022.10.13

 2022年9月23日(金・祝)~25(日)の3日間、史跡草津宿本陣で開催された、「くさつ鉄道のつどい~宿から駅へ~」にて、立命館大学鉄道研究会が鉄道模型の展示、草津と鉄道について学べるコーナーの制作に協力しました。
 本企画は、西日本旅客鉄道株式会社、草津市および立命館大学が、日本最初の鉄道路線である新橋~横浜間の開通150周年を記念し、南草津エリアの交通をテーマとした企画展「南草津交通ウィーク」の関連イベントとして実施しました。

 江戸時代、五街道である東海道と中山道の合流点として、多くの旅籠が軒を並べた草津宿。なかでも史跡草津宿本陣は、大名などが休泊していた草津宿のシンボルです。
 そんな江戸時代の空気を今に残す史跡草津宿本陣の表板間(本陣の玄関口で)にて、立命館大学鉄道研究会が、琵琶湖を囲む滋賀の路線をイメージした模型(Nゲージ)を走行展示。板間奥展示台では、Nゲージ車両を15種類程度展示しました。

 また、本陣座敷内には、本企画のために作成した「くさつ交通カルタ」と「くさつの鉄道神経衰弱」を用意しました。その他、本陣座敷内の畳廊下に沿って鉄道に関するクイズボードも設置。史跡草津宿本陣を見学しながら、鉄道についての知識を深めることができるよう工夫しました。
 子どもたちがカルタや神経衰弱を使って自由に遊ぶ姿が見られ、特に模型の操作体験は大人気で、待っている列が途切れないほどの盛況ぶりでした。企画を開催した3日間で約1,000人が来場しました。

立命館大学鉄道研究会 会長 福田莉久さん(理工学部・3回生)

 半年前から準備を進めてきた今回の企画をたくさんの方に楽しんでいただけて、本当に嬉しくと思います。鉄道研究会にとっても大きな成長につながりました。そして、何よりも草津宿本陣や鉄道について、子どもたちに知ってもらえる合同イベントを開催できたこと、心より良かったと思っています。
 あらためてご支援・ご協力をいただいた関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

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