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全日本女子相撲選手権 早川奈津美選手が3位入賞

 10月1日(日)、京都府立山城総合運動公園体育館で開催された「第28回全日本女子相撲選手権大会」にて、体育会相撲部の早川奈津美選手(総合心理学部2回生)が超軽量級で3位入賞を果たしました。

 女子のアマチュア相撲では今年から一部の階級の体重上限が変更され、昨年度まで軽量級であった早川さんは今年から超軽量級に階級を落として参戦しています。今大会の超軽量級は全国の高校生から社会人までの選手が鎬を削る激戦区となりました。

 シード枠で2回戦から登場した早川さんの初戦の相手は、この階級で日本一になったことのある強豪社会人選手。今年7月の「第14回全日本女子相撲岐阜大会」で土をつけられた相手との対決になりました。開始早々、持ち味の鋭い立ち合いで相手の動きを止めたものの、その後は土俵の真ん中で膠着状態に。互いに譲らぬ激しい差し手争いから一瞬早く動き出した早川選手がそのまま相手をうまく捌き、理想的な下手投げで勝利。見事に雪辱を果たしました。
 続く準々決勝では、初戦の勢いそのままに掬い投げで完勝を収めましたが、迎えた準決勝では一進一退の攻防の末に、寄り倒しを決められ敗退。惜しくも優勝は逃しましたが、見事に3位入賞を果たしました。

 また、相撲部のコーチを務める山中未久選手(スポーツ健康科学部・2016年卒)が中量級で優勝、同じくコーチの松本渚選手(スポーツ健康科学部・2022年卒)が準優勝に輝きました。
 来シーズンに向けてさらなる活躍が期待される相撲部に、引き続き応援をよろしくお願いします。

中央:早川奈津美選手
左:松本渚コーチ
右:早川奈津美選手

早川奈津美選手(総合心理学部2回生)コメント

 全日本女子相撲選手権大会で初めて入賞することができました。初戦が高校時代から目標でありライバルでもあった選手でプレッシャーもあったのですが、結果が残せてよかったです。しかし、優勝を目指していたことや練習通りの相撲が取れなかったこともあり、悔しい気持ちが残る大会となりました。来シーズンではこの悔しさを晴らせるよう、全国優勝を目標に努力いたします。応援よろしくお願いいたします。
 また、私の地元でもある京都で開催されたこの大会は、関係者の方々による前日からの会場設営があって成り立っています。大会運営に携わっていただいた方々、応援してくださった方々に感謝いたします。

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