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2025.02.04
女子陸上競技部がルワンダの陸上クラブGS St. Aloys Rwamagana Athletics Club(ジーエス セントアロイス ルワマガナ アスレティッククラブ)にシューズとウェアを寄贈しました。
国際協力機構(JICA)のボランティア事業であるJICA海外協力隊としてルワンダに陸上競技の職種で派遣されている本学卒業生・女子陸上競技部OGの林理紗(2019年度スポーツ健康科学部卒)さんの「ランニングシューズを持っていない子も多く、サンダルで練習している子もいる」というSNSの投稿を見たことをきっかけに自分たちにできることはないかと考え、部からランニングシューズとウェアを送ることを決定、実現しました。
寄贈後は、林さんの通訳で現地クラブチームの部員と女子陸上競技部員がオンラインで面談し、自己紹介や目標記録を話すなどのコミュニケーションを取りました。オンライン面談に参加した現地の部員は「ランニングシューズを使って、走れることがとても嬉しい。たくさん練習して、いつか日本の選手と走ってみたい。」と語りまた、林さんからは「ルワンダへの派遣期間がまもなく終わります。帰国前に子どもたちへシューズやウェアを寄付することができ皆の笑顔を見れたことがとても嬉しいです。子どもたちには自身でシューズを管理し、物を大切にすることを学んでほしいと思います」と喜びを語りました。
競技以外でも世界とのつながりを広げた女子陸上競技部。
今後の更なる活躍が期待されます。
本取り組みに中心的に関わった3名からのコメント
中口綾乃(スポーツ健康科学部3回生)
陸上競技の寄付という形で、世界の人とつながるなんて思ってもいませんでした!シューズを受け取って喜んでいる姿や、陸上競技に向き合う姿勢はやはりどこの国でも共通していることを実感できてすごくうれしかったです!
室月里莉花(食マネジメント学部4回生)
陸上競技を通して、日本の真反対にあるルワンダの人と繋がることができて非常に感慨深く感じました。このような取り組みが発展することで競技人口が増える可能性があるので今後も何かの形で継続していければと思います!
山本亜美(スポーツ健康科学部4回生)
スポーツが好き!速く走りたい!みんなと一緒に練習するのが楽しい!という気持ちは世界共通で、やっぱりスポーツは素敵だなと改めて感じました!今回この活動を通して国を超えた同志とつながる事ができ、とても貴重な体験ができました!