学びの特色

小集団教育

各回生に小集団科目を配置し、4年間を通して小集団クラスを中心としながらきめ細やかな履修指導・学習指導を行い、学生を育てるしくみを導入しています。1回生時に基礎演習、2回生時にプロジェクトスタディ、3・4回生時に演習(ゼミナール)と4年間一貫してゼミを開講します。各回生での小集団教育を経て、段階的に専門研究へ進めるようにします。

1回生 基礎演習

1回生 基礎演習 1回生全員がクラスに分かれ、それぞれのクラスで協働して学んでいく演習スタイルの科目です。4年間大学で研究を行っていく上で最低限必要とされる知識と技術を習得していきます。具体的にはクラスのなかでさらにグループ分けをして、そのグループごとに研究調査を行い、成果の発表・討論を実施します。

2回生 プロジェクトスタディ

2回生 プロジェクトスタディ 産業社会学部の教学の特徴となっている“専門性”と“学際性”とを共に深めて立体的な学びを展開していく基礎体力を養成する科目です。1回生の「基礎演習」で培った学習集団、生活集団、学部で学ぶための基本的なスキルや方法を踏まえ、各専攻の講義科目の学修に平行して各自の専門テーマゼミナールへと発展させていくための、基礎的な学びの舞台です。「基礎演習」から「卒業研究」までの小集団教育の中で、段階的に学びの“専門性”を深めていく過程の一段階に位置づけられています。

3回生 ゼミナール

3回生 ゼミナール 教養科目、基礎演習やプロジェクトスタディを含む学部専門科目など、産業社会学部で学ぶ上で必要なディシプリン(学問的な基礎と方法)に関する科目の学修を踏まえ、担当教員の専門的な指導が行われるゼミナール形式により、個人または集団的な学修・研究を進め、その成果を論文や作品として発表できる力量の形成を目指します。

4回生 卒業研究

4回生 卒業研究 「ゼミナール」の成果を土台に、専門科目などの学修を踏まえ、個人または集団的な学修・研究を進め、各自の研究テーマと研究計画をもとに、担当教員の指導を受けながら、学修・研究のまとめをおこなうことを目標とします。ここでは、個人または集団的な学修・研究の成果を卒業論文、または卒業論文に代わる成果物に仕上げることを目指します。



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