FDフォーラム

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2006年度・第1回FDフォーラムを開催

2006年5月16日(火)17:45~19:30
於:西園寺記念館103教室
出席者・法科大学院専任教員20名
テーマ1 基礎法学・隣接科目の教育内容・方法・成績評価(1)
「法の歴史」大平祐一・法科大学院兼担・法学部教授
「ジェンダーと法」岡野八代・法科大学院兼担・法学部助教授
テーマ2 LET上の法学検定試験問題ツールの活用
指宿信・法科大学院教授
 

法科大学院では、プロセスとしての法曹養成教育を担う専門職大学院として、教育の質の絶えざる改善、厳格な成績評価が求められています。そこで、私たちはより一層充実した教育内容・方法の改善を目指し、法科大学院における教育実践を各担当者より報告し、授業運営や成績をめぐる評価のあり方などについて意見交換・検討をおこなうFDフォーラムを今年度も随時開催致します。

本年度第1回目のFDフォーラムは、テーマ1として、これまでとりあげていない基礎法学・隣接科目分野の授業実践、およびテーマ2として、本年4月より立命館大学法科大学院のITを利用した教育ツール・LET(Law School Education Tool)に導入した法学検定試験問題の自習ツールをどのように教育に活用するかをテーマに開催いたしました。

テーマ1では、「法の歴史」「ジェンダーと法」のそれぞれの科目の狙い、法曹養成教育との関連での意義づけ、具体的な教育内容と方法、成績評価のあり方などが紹介され、とくに、双方向的・多方向的な授業のあり方、学生の発言の成績評価への反映の仕方などをめぐり、熱心な質疑が行われました。

テーマ2では、法学検定試験のLET上での教員の設定の仕方、その具体的な機能と教育効果の可能性などをめぐり議論が行われました。

以上の内容の詳細は、7月下旬発行の「立命館大学法科大学院FD委員会ニューズレター」に掲載し、本HPにもUPいたします。