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インタビュー

積極的に活動し、自らの進路を切り拓く!

 

池田佐和子

さん(2005年3月 文学部心理学科卒業)
CA(キャリアアドバイザー)、株式会社テレビ朝日
2005年3月 文学部心理学科卒業。
2005年4月 株式会社テレビ朝日入社。
現在、ネットワーク局という部署で、テレビ朝日と全国の系列局とをつなぐ調整役を担う。

どのような意識を持ち、就職活動をはじめられたのですか?

 私がキャリアについて意識し始めたのは、2回生の夏でした。その頃、フィリピンに赴き先住民族を支援するボランティア活動をしたり、インターンシップに参加したりと、さまざまな経験を積むことで進むべき道を模索していきました。

 進路選択は、就職活動を始めるときがスタートではありません。学生時代を通してたくさんの経験を積むなかでどれだけ成長できたかが、ものを言うのだと思います。立命館大学にはそのためのチャンネルがたくさんあります。チャレンジするか否かは自分次第。私の場合も皆さんと同じように、きっかけは、他の学生の存在でした。意識を高く持って目標に挑んでいる友達に刺激されたり、チャレンジをためらう私の背中を押してくれる先輩がいたことで、前へ踏み出すことができたんです。

就職活動中、常に心がけていたことなどを教えてください。また、CAを志望した動機は何だったのでしょうか。

 就職活動中は、JA(ジュニア・アドバイザー)やCA(キャリア・アドバイザー)と呼ばれる先輩たちにとてもお世話になりました。先輩は、採用試験に関わるアドバイスをしてくださるだけでなく、行き詰ったとき、悩みを相談できる心強い存在でもありました。私が意識して実践したのは、OB・OGの方々と1対1で話すことです。CAの方が来校し、自分の就職体験について話したり、就職活動に臨む学生の相談に乗ってくれるCA懇談会も、ただ参加するだけでは終わらせませんでした。そこで気になった業界や企業の先輩には自分から連絡を取って、後日、再度会っていただくよう心がけました。インターンシップやOB訪問で実際に会社を見たり、社員の方と話をすることが、仕事のリアルな実態を知る手助けになりましたね。

 4回生のときに私がJAになったのには、「お世話になった先輩へのお礼をしたい」と思ったからです。自分の就職活動を支えてくださったJAやCAの方々と同様に、後輩の力になりたいと強く感じました。元来、私は引っ込み思案で、大学に入るまでは人前で話すのも苦手でした。それが立命館大学で、先輩や友達に支えられながらさまざまな経験を積んだおかげで、希望の進路をつかむことができました。今の私を育ててくれた人や大学に報いたい。その思いから、去年はCAとして3度、東京から京都へ赴き、就職合宿に参加しました。

社会人になって3年目。立命館大学でのどのような経験が、池田さんの社会人生活を支えているのでしょうか?また、在学生へのメッセージをお願いします。

 立命館大学でさまざまなことにチャレンジし、自信をつけてきたけれど、社会に出て新しい壁にぶつかり、再び自信を失いかけることがあります。そんなときは社内のあらゆる部署の人や先輩、同僚に相談します。そうした人脈作りの方法論は、立命館大学時代のさまざまな活動の賜物です。ときには、大学時代の先輩や仲間の意見を聞くこともあります。これからもライフステージごとに多くの壁にぶつかるはずです。そのときに多種多様な業界、世代にいる校友の存在が、力強いサポートネットになってくれるのではと思います。

  立命館大学のさまざまなキャリアサポートや先輩や仲間に力強く支えられていたのです。学生の皆さんには、そうしたサポートや人脈を活用しながら自力で進路を切り拓いていってほしいですね。

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