JA・CAを経験し、スチューデントネットワークの魅力を痛感

■ 学生時代、どのようにして自らの進路を見極めていかれたのですか？

　私はどちらかというと、インターンシップや業界研究を通して自分の進路を見極めていったタイプの学生でした。特に3回生の秋からは、学内で開催される会社説明会にはできるだけ出席し、幅広い業界の情報を得るようにしていましたね。情報収集はもちろん、そこさまざまな学生と出会い、刺激を受けることも説明会に参加した目的の1つでした。同じ気持ちで取り組む仲間がいることが、前向きな気持ちで就職活動に挑む力になったと思います。

■ JAやCAに相談にするメリットはどのようなことでしょうか？

　私自身、実は就職活動中にあまりJAやCAの方々と接しませんでした。でも自分がJAになって「就職活動の際に、もっと相談に行っておけばよかった」と痛感しましたね。JAは一番最近の就職活動を経験した先輩です。最新の就職状況を知っているし、実体験に基づくリアルなアドバイスをしてくれます。

　しかし、メリットを得られるのは、後輩の方ばかりではないんです。自らがJAやCAになって、学部や世代を越えた人たちと多くの知己を得たことは、私にとっても大きな収穫でした。学生にはどんどんJAやCAに気軽に相談して欲しいですね。