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「大学院ウィーク」本研究科独自企画を実施しました(11/7・9・13)!

        

116日から19日まで、“大学院から見える未来は今よりずっと広い”というキャッチフレーズのもとに、全学的に「大学院ウィーク」という企画が実施されています。スポーツ健康科学部でも小集団科目の2回生を対象とした「研究入門」と3回生を対象とした「専門演習」にて、現役の大学院生、また大学院を修了し、社会で活躍しているOBOGを招いて、「大学院から見える未来」について、学部生に考えてもらう機会を設けました。

117日と9日(写真 左・中)は、「キャリアを拓く大学院」というテーマにて、学部3回生を対象にパネルディスカッションを実施し、7日には、株式会社リクルートアドミニストレーションの田原結さん、ミナト医科学株式会社販売推進センターの中塚惇さん、9日には、株式会社オズマピーアール関西支社の辻本哲郎さん、日本シグマックス株式会社医療企画開発部の吉田章吾さん、そして、株式会社バンダイホビー事業部の奥野彰文さんに登壇いただきました。OBOGの先輩方は、後輩となる学部生に大学院に進学したきっかけや学部生と大学院生の違いなどについて、熱心に語り、大学院時代に身につけた能力として、論理的な思考や物事を客観視することが現在の仕事における問題解決力や計画性、仕事の遂行力に役立っているということでした。

1113日(写真 右)は、「社会とつながるスポーツ健康科学」というテーマにて、学部2回生を対象に現役の大学院生が大学院に進学したきっかけだけでなく、大学院生活の様子や研究のおもしろさについて話してくれました。登壇者は、博士課程後期課程1回生の角大地さん、博士課程前期課程2回生の武中沙葵さん、仲山七虹さん、日比健人さんが登壇してくれました。学部生の時には、単位修得をはじめ、決められたことややるべきことを淡々とこなしていたのに対して、大学院に進学してからは、授業、課題、研究など、自らがスケジュール管理も含め、1から組み立てなければならず、様々な活動から生み出される成果は、全て自分自身に委ねられていることの厳しさとともに、やりがいを感じているということを、大学院生は総じて話してくれました。その上で、豊かな学生生活を過ごすキーワードは、「主体性」。自分のキャリアや人生を捉え、自分がどうなりたいのかを自分自身でプロデュースすることが重要だと、学部生に熱く語りかけてくれていました。

「大学院から見える未来」、皆さんも大学院に進学して、それを感じ取って下さい。