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2017/12/7 毎日新聞 大津支局長 濱 弘明氏に媒体での情報収集・情報発信に関する講義をしていただきました。


毎日新聞の支局長としての目線から、「モリカケ報道とジャーナリズム」「科学されないスポーツ」「食育は永遠のニュース」という3つのチャプターに沿った講義が行われました。マスコミ各社の論調の違いや、セイバーメトリクス(統計学的に分析し戦略を考える方法)が実施されない野球についての報道関係者としての意見を述べられ、様々なマスコミの情報を集めて、それに自分の知識を加えた上で、物事の良し悪しを判断していかなければならないことを学生に伝えていただきました。

また、海老教授の媒体等を使った情報発信力を例に挙げ、学生にも自分からどんどん発信(アピール)して世の中を変えていってほしいと話されました。講義後の質疑応答では、学生から「新聞記事のデジタル化についてどう考えているか」という質問が挙がり、日本の新聞産業は紙媒体として作ってから配るまでになっているが宅配制度は日本だけで、近年は記事のネット配信技術も進んできているとお答えいただきました。