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2017/12/13 財団法人 近畿健康管理センター 木村 隆先生に産業保健と健康管理についてご講演いただきました。


産業現場での健康管理について講義して頂きました。
その内容は、「産業医、衛生管理者を含めて、労働者の衛生管理を徹底する必要がある。労働安全衛生法、労働基準法の巡視が重要である。作業環境管理、作業管理があるが、最も優先されるのは作業環境管理である。」とお話され、実際の工場のスライドなど極めて実際的でした

先生は、下記のように内容をまとめて、お話いただきました。
1. 産業保健に関わる法律には、労働安全衛生法がある。
2. 産業保健に関わる法律には、雇用契約法があるがアルバイトにも適応され、労働条件通知書は発行される。
3. 作業環境管理、作業管理のうち、最も優先されるのは、環境測定などの作業環境管理である。
4. 各企業には安全衛生委員会が設置され、労働者、労働組合の代表は参加する。
5. 労働安全及び衛生教育が重要である。
6. データの分析に基づいてPDCAサイクルで効果的効率的に実施するための事業計画が労働衛生上重要である。


木村先生、ありがとうございました。