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「スポーツマーケティング論」においてツエーゲン金沢の灰田さち様にご講演をしていただきました。


2019627日の「スポーツマーケティング論」において、J2クラブのツエーゲン金沢の事業企画部次長 兼 ホームタウン推進室室長である灰田さち様をお招きしました。灰田様からは、ホームタウン活動を中心とした「ツエーゲン金沢」の取り組みについてご講演を賜りました。

灰田様は、大学卒業後、スポーツとは関係のない企業に務められた後、スポーツマネジメントを学ぶために大学院に進まれました。大学院に在籍中にJ1のサッカークラブに所属され、そのあと2018年より生まれ育った街に戻り、J2のサッカークラブであるツエーゲン金沢でホームタウン室長として活躍されています。ご自身のキャリアのご紹介とともに、2019年に新たに掲げられたツエーゲン金沢の「挑戦を、この街の伝統に」というクラブ理念を可視化させるための具体的な活動と全力で取り組む熱い想いを語ってくださいました。

1993年のJリーグ発足以降、Jクラブのホームタウン活動は活発化されていますが、現在Jリーグのクラブが地域にどのように貢献するのかという一方向の視点から、Jリーグが地域の複数のステークホルダーとの関係性を構築し、ともに価値を創造する“連携が重要視されつつあることを説明してくださいました。

灰田様から、Jリーグの存在意義やこれからのリーグとしての取り組み、そしてツエーゲン金沢の挑戦についてお話しいただくことによって、初めて実務に携われる方お話を伺った学生も多く、とても刺激を受けたようです。灰田様、ありがとうございました。

(ニュース)20190628-1