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2024/6/22

2024年6月中国古典文化講座「徽州商人と「皖派」の学問――清代儒学の一側面」

尾崎順一郎氏（立命館大学文学部准教授）

時間：13：00～14：30（12：30～受付開始）

場所：立命館孔子学院講義室＆オンラインライブ配信

講座概要

本年は清代中期の代表的な学者である戴震（1724-1777）の生誕300周年にあたる。
その戴震は安徽省徽州府の出身であり、師の江永や同門の程瑶田・金榜らとともに、徽州の古名に由来する「皖派」の学者と称されることがある。そして、この徽州という土地は徽州商人や徽商などと称される有力商人の活動拠点でもあった。この「皖派」と称される学者たちが徽州商人と密接な関係にあったことは想像に難くないだろう。「皖派」の人々の学問的成果や方法論などは、既に様々な角度から検討が行われていることから、今回は「皖派」と称される学者たちがそれぞれの学問を形づくっていく現場において、徽州商人という存在がどのように関わっていたのかということを視野に入れて、「皖派」の学問の特色について考えてみたい。

講師紹介

尾崎順一郎氏（立命館大学文学部准教授）

2002年3月　立命館大学文学部文学科中国文学専攻卒業
2016年3月　東北大学大学院文学研究科文化科学専攻単位取得退学
2016年10月　同上修了、博士（文学、東北大学）
2018年4月　東北大学大学院文学研究科助教（2021年3月まで）
2023年4月　立命館大学文学部准教授

定員

教室：２０名　オンライン：７０名（要事前申込）

参加費用

無料

お申込み受付期間

～6月21日（金）15時　※定員になり次第、受付終了

お申し込み方法

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