これからの講座・イベント
- TOP
- これからの講座・イベント
- イベント詳細
2025年度中国古典文化講座③「孔子が見た大正初期――贄田江東『我輩は孔子である』を中心として」
工藤 卓司 氏(県立広島大学地域創生学部地域創生学科教授)
時間:14:00~15:30(13:30~受付開始)
場所:立命館孔子学院講義室&オンラインライブ配信
講座概要
「孔子は大正初期の日本をどのように見たのか?」こうした不思議な問いから始める本講演では、大正3年に出版された書籍、贄田江東『我輩は孔子である:孔子の東京見物』の記述を中心として話をしていきます。物語は、近代世界によみがえった「孔子」の魂が中国に見切りをつけて東京へやってくることから始まります。そして、「孔子」の目を通して大正初期の東京の様子が滑稽に描かれて、諷刺・批評の対象となるのです。では、「孔子」はいったいどのような点に注目して諷刺・批評を加えているのでしょうか?また、そのときの「孔子」とは、『我輩は孔子である』の物語の中でいったいどのような役割を演じているのでしょうか?近代以降の孔子や『論語』研究との関わりも視野に入れつつ、一緒に考えてみたいと思っています。講師紹介
工藤 卓司 氏(県立広島大学地域創生学部地域創生学科教授)2006年3月 広島大学大学院文学研究科 博士課程後期修了
2007年8月 (台湾)国立台湾大学中国文学系 博士後
2008年8月 (台湾)中央研究院中国文哲研究所 博士後
2011年1月 (台湾)国立台湾大学中国文学系 博士後
2011年8月 (台湾)国立清華大学中国文学系 博士後
2012年8月 (台湾)致理技術学院 応用日語系 専案助理教授
2013年8月 (台湾)致理技術学院 応用日語系 助理教授
2016年8月 (台湾)致理科技大学 応用日語系 副教授
2020年9月 県立広島大学 地域創生学部 地域創生学科 准教授
2024年4月 県立広島大学 地域創生学部 地域創生学科 教授
定員
教室:20名 オンライン:70名(要事前申込)参加費用
無料お申込み受付期間
~11月14日(金)15時 ※定員になり次第、受付終了お申し込み方法
【ご注意】教室受講とオンライン受講はフォームが異なります。↓【教室受講】をご希望の方はこちらのフォームからお申込みください。
↓【オンライン受講】をご希望の方はこちらのフォームからお申込みください。
※お電話及び窓口でのお申込みはお受けできません。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※【オンライン受講】をお申込みいただいた方には、前日17時頃に孔子学院事務局から参加方法・Zoomへの招待メールをお送りします。 当日1時間前になっても届いていない場合は事務局( koza@st.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。なお、ご連絡いただく前に、念のため、迷惑メールフォルダ内もご確認ください。
会場のご案内
立命館大学衣笠キャンパス交通アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/キャンパスマップ: