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2023年度「グローバル・シミュレーション・ゲーミング」本番を実施しました

7月1日(土)、国際関係学部2回生春学期のメインイベントのひとつであるグローバル・シミュレーション・ゲーミング(以下、GSG)の本番授業を行いました。

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ここ数年はオンラインと対面のハイブリッド形式での開催でしたが、今年度は約4年ぶりに対面のみで授業を実施しました。2回生約340名の学生が一同に会し、GSGの活動に取り組みました。

GSGとは、受講生全員が、国家、国際機関、CSO、企業、メディアといった国際社会に実在する主体(アクター)に扮して、実際の国際問題を解決するために擬似的に国際交渉を体験する科目です。

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今年度のテーマは「国際的な貧困・開発問題」。
受講生は、この日のGSG本番に向けて、4月から6月にかけてクラスごとの授業と受講生全体での授業を組み合わせる形で事前学習を行ってきました。

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GSG本番では、各アクターに扮した学生が模擬国連総会をはじめとする多様な国際会議を開催し、課題解決に向けて積極的な国際交渉を進めました。また、その様子をメディアアクターがニュースで報道するなど、各アクターがそれぞれの特長を活かした活動を行いました。

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受講生へのアンケートでは、

「どのように交渉を進めていけば相手国や国際機関を納得させて合意に結び付くことができるのか、しっかり考えて取り組むことができた。」

「本番に向けて試行錯誤してきた内容に関して、様々な条約を締結できた。」

「常にどこのアクターでなにが起こるか予想が立てられない中、自分たちが最大限準備できることを行い、臨機応変に立ち回れたと思います。」

といった感想がありました。
アクター間の利害衝突や合意形成の難しさを実感しながらも、学生にとって多くの学びと達成感のある一日となりました。

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<GSG関連サイト>