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6月29日 グローバル・シミュレーション・ゲーミング(以下、GSG )の本番授業が行われました

6月29日、衣笠キャンパスにおいて国際関係学部2回生前期のメインイベントのひとつである国際関係学部正課科目グローバル・シミュレーション・ゲーミング(以下、GSG )の本番授業が行われました。
GSGは「国際関係バーチャルリアリティーゲーミング」です。参加者全員がそれぞれのアクター(国際関係における主体)になりきって、国際政治や国際経済の動きの中で、課題設定、政策立案、交渉、政策行使という一連のプロセスを擬似的に体験します。
今年度のテーマは、「食料安全保障と、それに関係する環境問題」です。GSG本番に向けてこれまで、クラス授業と全体授業を組み合わせた形で事前学習が行われてきました。
GSG本番は全日かけて行われ、各アクターに扮した学生が、農業支援や貿易について条約を交わしたり、その様子をニュースや新聞で報道するなど、各アクターが積極的に交渉を行っていました。アクター間の利害のぶつかりを実感しながらも交渉を進めていき、学生にとって達成感のある一日となりました。

<写真>開会式の様子。2013年度グローバル・シュミレーション・ゲーミングの開会式はIR専攻とGS専攻合同で行われました