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2024年度「グローバル・シミュレーション・ゲーミング」本番を6月29日に実施しました。

6月29日(土)、国際関係学部2回生のメインイベントのひとつであるグローバル・シミュレーション・ゲーミング(以下、GSG)の本番授業を行いました。GSGとは、受講生が「国家」、「国際機関」、「NGO」、「メディア」といった国際社会に実在する主体(アクター)に扮して、実際の国際問題を解決するために擬似的に国際交渉を体験する科目です。
2024年のテーマは「安全保障」。
当日は総勢338名の国際関係学部2回生が57のアクターに分かれ、GSGをスタートしました

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受講生はこの日のGSG本番に向けて、4月から6月にかけてクラスごとの授業と受講生全体での授業を組み合わせる形で事前学習を行ってきました。1つのアクターは5~8人で構成され、アクター内で役職(大統領、外務大臣など)を決めるなど役割分担を行い、他アクターとの国際交渉に備えます。
GSGは、日本語基準の国際関係学専攻(IR専攻)と英語基準のグローバル・スタディーズ専攻(GS専攻)の2回生全員が合同で英語で実施するので、GSGを通じて専攻を超えた学びや学生間の繋がりが増えることも大きな特徴です。

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本番は1セッションを現実社会の1年とみなし、1日で2〜3セッション行います。
学生達は国連総会をはじめとする多様な国際会議を開催し、課題解決に向けて積極的な国際交渉を進めました。
また、そうした動きをメディアアクターがニュースで報道するなど、各アクターがそれぞれの特長を活かした活動を行いました。

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学生達はGSGに向けた準備やGSG本番での活動を通じて、TVやニュース等で見ているだけでは学ぶことができない「国際交渉」の難しさやリアルを実体験することができました。
GSGでの経験は、現実世界で起きている国際関係の事象が何故起きているのかを複眼的な視点から考える力を身につけると共に、3回生以降の自身の学びやキャリアの方向性を考えるきっかけにもなっています。

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2回生の皆さん、お疲れさまでした!